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1年以内の再犯率は約半数、医療費は年間58億円―増える高齢の受刑者たち

flickr/miss_millions

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2月5日に放送された「とくダネ!」の特集は、増え続けている高齢の受刑者について。現状や問題点を伝えた。

保険のない受刑者、医療費は国が負担

高齢の受刑者は、若い受刑者から手や車イスを引かれたり、シルバーカーで移動したりと、運動場に出るのも一苦労だ。

もちろんそんな高齢者たちの中には、治療が必要になる人もいる。受刑者には保険が適用されず、医療費は全額負担。誰が払うのかと聞かれた刑務官は、「国です」と答えた。

税金から支払われる高齢受刑者の医療費は10年前の2倍、年間58億円にも上っているという。

認知症を患い、どこにいるのかわからない受刑者も

刑を全うさせて社会に返すため、必要な治療や介護を与える刑務所。

お風呂の介助や着替えの介助などを受ける男性受刑者がいる。彼は認知症となり、犯した罪を反省するどころか、罪を犯したこと自体を忘れていた。もちろん自分が刑務所にいることも認識はしていない。

高い再犯率-刑務所に居場所を見つける高齢者たち

2007年に法務省が発表した「特集-再犯者の実態と対策」によると、高齢者の1年以内の再犯率は約半数。2年以内では約4分の3だという。

再犯者の一人で、刑務所に入るのは8回目だという女性は、「ここには友達もいるし」とカメラの前で語った。

衣食住が支給され、仕事もある刑務所に居場所を感じてしまっている高齢受刑者もいるようだ。

Twitterでも驚きの声が

番組を通じて現状を知った人からは、Twitter上でこのような声があがっている。

手厚い対応が再犯につながっているのではと疑問視する声も

「とくダネ!」の取り上げ方に疑問を感じる声もあった

Posted: |Updated:

Text by JPN Manatee

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