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銃は人を殺す―殺人犯たちから若者へのメッセージ「同じ間違いを犯すな」

YouTube/TEDx Talks

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シンシン刑務所はニューヨーク州にある刑務所。警備レベルは最高度だ。今までに何百人もの死刑囚を、刑が執行されるまで収監してきた。

そんな刑務所の囚人たちが、カメラの前で自身の犯行について語った。その理由を刑務所長はこう語っている。「彼らは『自分のメッセージが未来を変えるかもしれない』と信じているんだ」

誤って無関係な少年を射殺「父親は彼のことを、”相棒”って呼んでいた」

YouTube/TEDx Talks

当時はまだ17歳だった。映画館で他の若者グループと言い争いになって、向こうが先に撃ってきた。俺は撃ち返したよ。誰も傷つけるつもりはなかったんだ。でも傷つけてしまった。……無関係な少年をね。

彼はその日の夜に死んだよ。父親は彼のことを、”相棒”って呼んでいた。俺は彼の相棒を殺したんだ。

何が起こったのか、理解できたときにはもう遅い

YouTube/TEDx Talks

一人の命を奪ってしまったことは、けして正当化することなんてできない。その人はアフリカからやってきて、こう思っていたんだ。「いい将来を得られるかもしれない。悪いことさえ起きなければね」って。でも、俺と出会ってしまった。誰かの”悪いこと”になりたいかい?

その時は一瞬で起こる。何が起こったのか理解できないうちにね。理解できたときにはもう遅いんだ。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=1ilS9wmiEeo#t=65[/youtube]

このほかにも、「銃を選んでしまったんだ。最初に手にしたときには力を与えられたような気がしたよ」、「友人を6回も撃ってしまった。怒りに任せてね」といった囚人の声が記録されている。

有名TVプロデューサーがボランティアとして映像制作に参加

この映像は最初に登場するTVプロデューサーのDan Slepian氏が、ボランティアとしてプロジェクト”Voices From Within”に参加し、制作されたもの。冒頭で4分半程に渡り、この映像について話している人物だ。

日本人にとって銃犯罪はまだまだ身近ではない。しかし、安易に若者が人を傷つけてしまう事件は、確実に日本でも発生している。カメラの前で語ってくれた囚人たちのメッセージや未来を変えたいという願いが、できるだけ多くの人に届くことを願わずにはいられない。

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Text by JPN Manatee

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