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44年前に空き瓶に入れて流した手紙が発見される→「覚えてない」

Facebook/Shelley Thomas

Facebook/Shelley Thomas

メッセージを瓶に入れて海に流す……。ロマンチックだけれども、ワクワクしながら返信を待っているのは最初の数年間だけで、何十年も月日が流れたら、流したことすらも忘れてしまうだろう。

そんな”遠い過去の思い出”が、奇跡的に流した人の手に戻ってくる出来事があった。

44年前に流されたビンを発見

オーストラリア人のトーマス夫妻がスコットランドを旅行中に、北東部にある海岸でメッセージの入った空き瓶を見つけた。

そのメッセージには、そのボトルがスコットランドのアバディーンから流されたこと、そしてその日付が1971年1月15日であることが書かれていた。実に44年も前に流されたものだったのだ。

そして流した人物は、当時14歳のレイモンド・デビッドソン氏で、カーライルにある当時の住所も書かれていた。

Facebookで情報提供を呼び掛けた

6月15日、トーマス夫妻はFacebookを利用して、デビッドソン氏の情報を呼び掛けた。彼らが現地にいるのは、21日まで。それまでに見つかるかどうかと思われたが、あっけなくデビッドソン氏は見つかった。

実は漂着していたのは投げたすぐ近く

44年前の空き瓶は、広い海を渡ることはなく、投げたすぐ近くに漂着していた。

夫妻はデビッドソン氏を見つけただけではなく、住所こそは変わっていたものの同じ町に住み続けていたデビッドソン氏と会うこともできたのだ。

「投げたことは覚えていない」

夫妻はデビッドソン氏の住むカーライルに行き、空き瓶を投げた本人と酒を飲んだという。当時は14歳だった少年も現在では58歳。55歳の妻とともに暮らしている。

実はデビッドソン氏はメッセージの文字は確かに当時の自分の文字だと認めたものの、投げたことを覚えていなかったという。ただしアバディーンには祖父母の住まいがあり、子どもの頃はよく行っていたそうだ。

44年前のメッセージは発見者に贈られた

今回の旅は、トーマス夫妻にはとても思い出深いものになったようだ。妻のシェリーはFacebookに、「シェアしてくれたみんなに最大級のありがとうを」、「デビッドソン夫妻とは今後もやり取りを続けたい」、「このハッピーエンディングをみんなとシェアできてうれしい」など、感激の言葉が綴られている。

メッセージと空き瓶は思い出の品として、トーマス夫妻に贈られたという。

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Text by JPN Manatee

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