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2度のがん再発を乗り越えて、最愛の人と結婚をした一人の男性

Joey Renick/Facebook

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5月14日、米フロリダ州のシークレスト・ビーチで一組のカップルが結婚式を挙げた。

お互いに23歳のふたりが出会ったのは、10歳のとき。がん患者とそのきょうだいのためのキャンプだった。

この日を迎えるまでに、骨髄移植やがんの再発、そして最愛の姉の死を、ふたりは乗り越えてきた。

3歳でがんと診断された新郎

新郎のジョーイ・レニックさんが急性リンパ性白血病(ALL)と診断されたのは3歳のとき。その後、骨髄移植により、健康を取り戻していた。

のちの新婦となるカイリーさんと出会ったのは、がん患者とそのきょうだいのためのキャンプでのこと。

カイリーさんは、がん患者だった姉のタイラーさんと共に、キャンプに参加していた。

キャンプ後もふたりは、友人として連絡を取り続けていた。

友情から愛に変わった

友情から愛情に変わったのは、18歳のとき。ジョーイさんのがん再発が明らかになった後だった。

姉を失っていたカイリーさんにとって、ジョーイさんはほかの誰にも話せないことを打ち明けられる相手だったという。

カップルとして過ごすようになったものの、最初の1年間は病室でしか会えなかった。

2度目のがんを乗り越えた

2度目のがんを乗り越えたジョーイさんは、カイリーさんと婚約。看護士になる勉強を始めた。

またもやがんの再発が判明したのは、その数ヵ月後のことだ。

病室でのジョーイさんの望みは、「カイリーさんと結婚をすること」だったという。

思い出の場所で挙式

フロリダのビーチでの結婚式は、ジョーイさんの入院中から計画されていた。3度目も必ずがんを克服すると、ふたりは信じていたのだ。

会場となったシークレスト・ビーチは、タイラーさんが亡くなる前に最後の旅行をした思い出の地。この地で式を挙げることには、特別な意味があった。

そして迎えた当日

ふたりや家族が信じていた通り、3度目のがんを乗り越えたジョーイさん。5月14日に結婚式当日を迎えることとなった。

▼花嫁の姿を見たときには「人生をかけて愛する人と、やっと結婚できるのだと感動が押し寄せた」とジョーイさんはPeopleに語っている

参列者は家族や親しい友人30人ほど。小さな結婚式だ。

カイリーさんは、姉のタイラーさんも見ていてくれていると信じていたという。

ジョーイさんは「1年前はこの日を迎えられるかははっきりしなかった。でも今日僕は、結婚したんだ。文字通りに楽しいときも辛いときもそばにいてくれた女性とね」とコメントしている。

「私たちの物語が、誰かの希望になればいいと思います。辛いことの向こうには、いいことが待っているかもしれないんです」と、カイリーさんは語る。

彼らが紡いだ希望の物語は、複数のメディアに取り上げられている。

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