シェア

「人を見た目で判断しないで」ある“汚い建設作業員”の主張が共感を呼ぶ

Andy Ross/Facebook

Andy Ross/Facebook

米ワシントン州バンクーバー在住のアンディ・ロスさんは、ある母親と交わした会話をFacebookに投稿し、30万件以上のリアクションを受けた。

大きな注目を集めることとなった会話とはどんなものなのだろうか。

ある母親の心ない一言

ロスさんは建築現場での仕事を終えると、家に帰る前にお店に立ち寄った。

そこでは7歳ぐらいの女の子が、ロスさんを珍しそうに眺めていたそうだ。

「子供っていうのは、他人に対して興味を抱くものだから仕方ないよ。特に僕みたいに汚れた人にはね」と、女の子の視線については特に気にはしなかったそうだ。

母親が会計を終え、店を出るときにも女の子は変わらずロスさんを見つめ続けていたという。その時、母親が言った一言を、ロスさんは無視することはできなかった。

その一言は、「あなたが学校にちゃんと通わなきゃいけない理由が、アレよ」というもの。

「私は教養ある汚れた男性」

母親は仕事で汚れたロスさんのことを「教養がない人」だと判断したようだが、実は違った。

ロスさんは大学で医療の資格を取り、メディカルスタッフとして従軍経験もある人物だ。腕にあるタトゥーで誤解を受けることもあるが、それも軍での経験と国への誇りを現したものだという。

建設現場での仕事にも誇りを持っており、給料もよく、福利厚生もあり、何の問題もなく家族を養っているそうだ。なによりも、経験から「デスクワークは合わない」と感じており、手を使い、外で働ける今の仕事を楽しんでいるのだという。

このことを説明すると、「ごきげんよう。何も知らない相手を、勝手に決めつけないようにしてください。おちびちゃんも気を付けて」と声をかけて、ロスさんは店を後にした。

30万件のリアクション

ロスさんがこの投稿を5月22日に投稿すると、2週間ほどで30万件を超えるリアクションと、16万以上のシェアを受けた。

コメント欄には、「よく言った」「仕事を恥じなきゃいけない人なんていない」「うちの息子も大工だ。最高だよ」などなど、数多くの称賛の声が寄せられている。

ロスさんは「見た目だけで私に教養がないと判断したのは、それ自体が無教養だ」とコメントしている。

関連タグ:

Posted: |Updated:

Text by

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング