シェア

「このぬいぐるみの家族を知りませんか?」いかついおじさんの呼びかけにネットが動いた

Mitchell Rubin/Facebook

Mitchell Rubin/Facebook

「拾ったぬいぐるみを持ち主に返したい」

インターネット上では、よくこのような投稿を見かける。多くの場合、ぬいぐるみは幼い持ち主の手に戻っていくものだ

7月24日に投稿された人探しもハッピーエンドを迎えたが、登場人物が少々変わっていた。

保護したのはいかついおじさん

ミシェル・ルビンさんは7月24日、自身のFacebookに、迷子のぬいぐるみの持ち主を探す投稿をした。

ぬいぐるみは、米コネチカット州にあるブラッドレー国際空港の出発ゲートに落ちていたところを、ミシェルさんの手で午前7時9分に“保護”されたという。

落ちた衝撃で記憶を失っており、ロスト・キティ(迷子の子猫)という仮の名前が付けられた。

▼持ち主を探すロスト・キティ

ロスト・キティによると、見向きもしないで多くの人々が通り過ぎ、荷物にひかれたこともあるそうだ。

ミッチェル・ルビンさんは、そんなロスト・キティを助けてくれた恩人だという。

そんな心優しいミッチェルさんがこちらだ。

人を見た目で判断するのはよくないが、ぬいぐるみを保護した人というよりは“その筋の人”を連想するいかつい風貌だ。

ロスト・キティと家族を引き合わせようと、多くの人々が動いた。投稿は2万人近くがリアクションを示し、16万回以上をシェアされた。

意外にも楽しそうなおじさんとの生活

多くの人々とロスト・キティの願いは届かず、持ち主が分からない日々が続いた。

その間、ミッチェルさんの家に居候していたロスト・キティだが、意外にもそこでの生活を楽しんでいたようだ。

▼新しい友達もできた

▼居候のお礼に料理を手伝ったことも

こんな生活が1週間ほど続いたあと、とうとう運命の日がやってきた。

持ち主が見つかった!

ロスト・キティの元にやってきた連絡は、「それは義理の母のぬいぐるみです」というもの。

そう。ロスト・キティの持ち主は小さな子供ではなかったのだ。

ロスト・キティは持ち主のリサさんの車で、17年間も暮らしてきたという。

ミッチェルさんの家で過ごす最後の夜、寂しさで眠れないロスト・キティを仲間たちは慰めたそうだ。

新しい友人たちに見送られて、ミッチェルさんの家を後にした。

オレンジ・キティとグレイ・キティという家族のいる、“ホワイト・キティ”がロスト・キティの本名だった。

空港へは夫を送りに行ったそうだ。バックシートにいたホワイト・キティは、そのときに落ちてしまったという。

リサさんはFacebookをやっていなかったため、見つかるまでに時間がかかったそうだ。

喜びの声が寄せられる

ロスト・キティは、「みんなは僕が小さな子供の元に帰れるようにって願ってくれたんだと思う。結果は違ったけど、僕を愛してくれる人の元に帰ったってことは間違いないよ」とコメントしている。

ロスト・キティはこの結果が、みんなをがっかりさせたのではないかと心配したようだが、もちろんそんなことはない。

「いいニュースだ」「お家に帰れてよかったね」「お祝いしよう!」「なんて素敵なハッピーエンド」など、喜びの声が続々と寄せられている。

Posted: |Updated:

Text by JPN Manatee

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング