シェア

病気で結婚式を欠席する父親のため、娘が仕掛けたサプライズ

Janae Rochelle Hauger/Facebook

Janae Rochelle Hauger/Facebook

米オハイオ州在住のJanae Rochelle Haugerさんは、ごく普通の結婚式を思い描いていた女性だ。

愛する人がいて、父と一緒にヴァージンロードを歩き、披露宴で父とダンスを踊る…。

Janaeさんは大人になり、好きな人ができた。そしてその人と結婚をすることになり、とうとう思い描いていた結婚式ができるはずだった。

当たり前のように叶うと思っていた結婚式が、叶わないとわかったのは式の数日前のことだ。

膵炎を発症した父

新婦の父親であるスティーヴさんが入院したのは、式の数週間前。膵炎(すいえん)が原因だった。

その後、病院を出たり入ったりする生活をしていたスティーヴさん。結婚式を3日後に控えた水曜日、医師はとても悲しいことを本人や家族に伝えた。

それはスティーヴさんが娘の結婚式に出られる状態ではないということ。

しかし、Janaeさんには“父親抜きで結婚式をあげる”という選択肢はなかった。

病院の教会で父とダンス

結婚式当日の8月11日。Janaeさんは片道1時間かけて、スティーヴさんが入院しているオハイオ州立大学病院へ向かった。

式の前にお見舞いをするためではない。その目的は、披露宴でするはずだったダンスを父と踊るため。

病院の教会でウェディングドレス姿の娘を見たスティーヴさんは、思わず涙を流した。

そして娘の夢を叶えたのだ。

Janaeさんからこの計画を聞いた看護師は、上司に相談し、上司はさらにその上司に相談して、このサプライズは実現したそうだ。

▼動画はこちらから。

実際の披露宴では、Janaeさんの父の代わりを兄弟が務めた。

しかし、その様子をスティーヴさんはタブレット端末を通じて病院から見守った。

幼いころから思い描いていた結婚式とは違ったが、Janaeさんには特別な思い出になったようだ。「土曜日は美しかった」と、Janaeさんは振り返っている。

きっとお父さんの胸にも、美しい思い出として刻まれたことだろう。

Posted: |Updated:

Text by JPN Manatee

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング