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発達障害や知的障害と生きる人々が働く米ピザ店が大繁盛する

pizzabilityco/instagram

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米コロラド州デンバーにある「Pizzability」は、新鮮な地元の食材にこだわったピザレストランだ。

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Pizzabilityには、もうひとつ大きな特徴がある。

従業員は障害と共に生きる人々

2018年12月にPizzabilityをオープンさせたTiffany Fixterさんは元教師。発達障害や知的障害と共に生きる人々が働く場所として、そして職業訓練の場としてオープンしたピザレストランだ。

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従業員一人一人に合わせて指導を行っている。

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Fixterさんは、障害と共に生きる人々の教育に携わってきた人物。彼女だからこそ、実現できたレストランだと言えるだろう。

レビューも高評価

70人が投稿しているFacebookのレビューを見ると、スコアは最高得点である5点。おいしいピザとフレンドリーなスタッフが魅力だ。おもちゃもたくさんあり、安心して子供を連れていけるお店でもある。

また、火曜日から土曜日までは午後2時から5時までは、ピザが一切れ2ドル(約217円)というコスパの良さ。近所にぜひ欲しいと思えるお店だ。

▼夕方5時の店舗の様子

「いつも忙しそう」というコメントもある通り、繁盛店と言ってもいい盛況ぶりだ。6月からはデリバリーサービスもスタートさせている。

▼デリバリー担当のボブとミカ

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ただし、近所には大手チェーン店もあり、競争は激しいという。

初デートに最適なお店

Pizzabilityが闘っているのは、大企業だけではない。わざわざ店の前で「この店に入るのは怖いよね」「ここはおバカさんが働く店」などと言う、人々の心ない言葉とも闘っている。

店の活動を取材したジャーナリストのTori Masonさんは、だからこそ初デートに最適な店だと説明している。

もしデート相手が店に対して失礼なことを言ったり、トイレに行くと言って帰ってこなかったりしたら、その相手のことはきれいに忘れて、美味しいピザを堪能するといいだろう。幸いにもPizzabilityにはワインやビールの取り扱いもある。

Fixterさんは2016年に、同じコンセプトでビール醸造所兼バーをオープンさせている。子供たちも通えるPizzabilityでは、大人よりも子供の方が柔軟に従業員を受け入れているという。

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Text by JPN Manatee

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