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「すみれの砂糖漬け」がモチーフに!スイーツのようなコサージュが美しい

『sayoco』HP

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「花」をモチーフにしたコサージュやヘッドアクセサリーを制作するデザイナー兼クリエイターの川端さよこさん

スイーツみたいなコサージュ

sayoco』名義で、作品を制作し展示会やホームページで販売しています。

なかでも「すみれの砂糖漬け」をモチーフにして作られたコサージュは、本物のスイーツのようです。

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布を染色し花びらから、1つ1つ丁寧にハンドメイドで作られています。

アクセサリーの概念を超えた、アートのようなコサージュです。

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またイベントの企画・制作を手掛ける「手紙舎」で、ワークショップも開催しています。

ワークショップも好評で、7月には2回ほど開催される予定だそうです。

デメルの「すみれの砂糖漬け」に感動!

「すみれの砂糖漬け」をモチーフにしたコサージュは、どのようにして生み出されたのでしょうか?

デザイナー兼クリエイターの川端さよこさんへお話を伺ってみました。

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―― 「デザイナー兼クリエーター」になったきっかけは?

子供の頃から手芸が好きだったのですが、デザイナー志望で文化服装学院へ進学しました。

知人のアドバイスで「デザイナーになりたいのなら、パターンを学んでおくといい」と言われました。

そのため、デザイン科ではなく技術科に進級して、その流れでパタンナーとして就職しました。

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数社のアパレルでパタンナーとして働きましたが、デザインから縫製まで1つの作品を作り上げる工程を全て自分の手で行いたいという気持ちが強くなりました。

また手芸が好きだったことで細かな作業、より小さなものを作る方が、自分に向いているということにあらためて気が付きました。

洋服よりも小物やアクセサリーを作ることが、好きなのだと思ってフリーになり小物を作り始めました。

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その後は自分でも、できる限りの努力や行動もしました。

どちらかというと自然の流れというか、自分でも意識してそうするつもりもあったわけでなく、結果的にこの様な感じになっていたということの方が多いです。

フリーになったばかりの頃は、まだ布の扱いしかできなくて布のバッグや小物を作っていました。

それから、カゴ編みを覚えてカゴバッグを作り、そこに付けるお花も「自分で作ろう」と…。

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カゴなら布よりも革の花が良いかもしれない、という流れで革を染色してコサージュを作り始めました。

独学だったので最初は失敗ばかりで、何とかいろいろ作れるようになって来た頃に布花も作るようになりました。

フリーになった頃から著書の出版を視野に入れていました。

そのため、作り方を教える際にどんな風に教えたら良いのか、初心者は「どんなことを疑問にするのか?」ということを知りたかったのでコサージュ教室を始めました。

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教室の教材で作品が数多く必要になり、コサージュばかりを作るようになって、その結果それがメインになりました。

自宅教室については、8年程で終了して現在はやっておりません。これからは手紙舎さんのような場所で定期的にワークショップをやっていきたいと準備しているところです。

それから母が昔、趣味でコサージュと編み物を習っていたので、その道具を全て譲り受けていました。

道具などが手元にあったこともコサージュを作るようになった理由だと思います。

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―― 「すみれの砂糖漬け」をモチーフにするというアイデアは、、アイデアはどこから生まれてきたのですか?

いちばん好きな花がすみれで、それまでにいくつかデザインや素材を変えてすみれを作っていました。

数年前にデメルのすみれの砂糖漬けをプレゼントでいただいて、初めて実物をみて宝石のような繊細なお菓子でとても感動しました。

それまでも、フランス菓子や外国のお菓子をデザインの参考にすることが多かったので、すみれの砂糖漬けをモチーフに作ってみようと思ったことは私にとっては自然なことでした。

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―― 「すみれの砂糖漬けのコサージュ」は、どのような素材で作っていますか?

コサージュ用の「ビロード」という布を染色して作っています。ビロードは洋服の布で言うと、別珍だと思います。

―― 「花」をモチーフにした作品を多く制作されていますが、その理由を教えてください。

最初の質問の答えと重複しますが、カゴに付ける小物として革コサージュ作りを始めたきっかけがあったこと。

また、母から譲ってもらった道具なども手元にあったことや、コサージュ教室を始めたことです。

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必要に迫られてというのと、仕事の変化の流れで自然にそうなったので、自分で花が大好きでぜひ作りたいというのとは違います。(花は好きですが)

あとは「花」を「布と革で」というお題があると作りやすいです。

きっかけが違っていたら、もしかしたら例えば彫金とか編み物とか別のものを作っていたかもしれませんし、花ではなかったかもしれません。

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―― 「コサージュやヘッドアクセサリー」を作る上で、こだわりや大切にしていることはありますか?

ほとんどが実際の花をそのまま作るのではなくデザインアレンジしたり、空想の花だったりデザイン性を持たせています。

実物そっくりに作ることもすばらしいと思うのですが、私はそこに自分らしいデザインを加えてつくり上げる、自分にしか作れないものを追求したいと思っています。

そしてアンティークとしても残るようなもの、朽ちても美しい、大切にしてもらえるような作品を作りたいと思います。

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―― ありがとうございました。

とても自然な流れで、コサージュやヘッドアクセサリーを制作するようになられたんですね!

川端さんの作品が気になる方は、ぜひホームページをチェックしてみてください。

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Text by 羽田 早菜

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