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「店員までグルに見えた」漫画家が実体験を描いた“ぶつかり男の漫画”が話題

Twitter/@uuuno1112

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5月下旬に東京のJR新宿駅構内で女性にぶつかりながら歩く男性の動画がSNSに投稿され、ネット上で話題になっています。

Twitter上では「ぶつかり男」と呼ばれ、JR東日本では巡回を強化する指示を出しています。

ぶつかり男の動画に衝撃を受けて

この「ぶつかり男の動画」に衝撃を受けた漫画家の卯々乃さん(@uuuno1112)が5月30日、自身の実体験に基づいて描いた漫画をTwitterに公開しました。

卯々乃さんが高校生の頃、行きつけの本屋さんで本を読んでいると、男性が「ドン」とぶつかってきました。

とっさに謝り、自分が通路の邪魔だと思った卯々乃さんは雑誌のコーナーへ移動したそうです。

Twitter/@uuuno1112

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その後、雑誌を見ていると、また男性が卯々乃さんに「ドン」と激突。

本棚と本棚の間が狭いと思った卯々乃さんでしたが、後ろを振り返って確認すると、充分に人が通り抜けられるスペースがあったそうです。

もしかしてわざと?

とりあえ本を購入して帰ろうとしたところ、一瞬、誰かに自分の様子を見られているような気配を感じます。

しかし、この時も「気のせい」だと感じてしまった卯々乃さん。

そして本を手にしたところで、また男性が「ドン」と卯々乃さんにぶつかってきたのです!

Twitter/@uuuno1112

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さすがに驚いて後ろを確認すると、男性が早足で逃げていったといいます。

わざと男性が自分にぶつかっていることに気がつき、卯々乃さんは一気に怖さを感じ始めました。

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もう早く帰ろうとレジに向かい、店員に不審者がいると伝えようとした卯々乃さん。

しかし、なぜかこの時、店員も「グルかもしれない」と思い込んでしまったそうです。

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さらに周りにいるお客さんも、全員が悪い人に見えてしまったそう。

そうこうしているうちに、また男性が「ドン」と卯々乃さんにぶつかってきてました。

恐怖で耐えられなくなった卯々乃さんは、急いで書店を出ました。すると、店内から男性が卯々乃さんの様子をじっと見ていたそうです。

なんとなく母に言えず

とにかく、その場から離れようと自宅とは反対側の方向へ逃げ、時間を置いてから帰宅しました。

この出来事を母親に伝えたかった卯々乃さんでしたが、「軽く扱われるかな」や「別にたいしたことじゃないか」「ケガしたわけでもないし」と考えてしまい、その日は“なんとなく言えなくなってしまった”そうです。

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後日、母親に伝えてみると「そんなに気に病んでる時点で、十分被害があるでしょ!」。

けがこそなかったとはいえ、今までにない衝撃的な体験により、しばらく同じ書店には足を運べまなかったそうです。

悪事を働く人に性別は関係ないとしつつ、卯々乃さんは誰もが安心して暮らせる世の中であるように願うとつづっています。

女性への注意というよりは…

漫画を描いた理由について、卯々乃さんはこう語っています。

私は地方に住んでいるのですが、今回あの動画を見て、もしかしてこういうことをする人が「今も昔も結構いるのかな…」と怖くなったので漫画を描きました。

女性への注意というよりは、もし同じようなことをしている人がいたら、「その行動を改めてもらいたいな」という思いで描きました。

動画の駅近辺を利用している方は、怖い思いをしていると思います。不安のない街になるといいですね。

多くの人が利用をする場所で被害が出るような迷惑行為がなくなることを祈るばかりです。

ツイートには「十分怖いです」「こういう被害が減るといいですね…」などの声が寄せられ、1万件以上リツイートされていました。

※この記事のツイートと画像は卯々乃さん(@uuuno1112)の許可を得て掲載しています。

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Text by 羽田 早菜

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