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家出して夜道を歩く私を助けてくれたお姉さんにお礼を…中学時代の家出を描いた漫画が泣ける

Twitter/@rikukamehameha

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中学生の時にした家出を描いた漫画が注目を集めています。

中学生時代の家出を描いた漫画

漫画家の明さん(@rikukamehameha)は10月27日、中学生時代の家出を描いた漫画をTwitterに公開しました。

Twitter/@rikukamehameha

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明さんは沖縄県宜野湾市に住んでいた中学生の頃、家にいることがつらく、何度か家出をしたことがあるそうです。家出の理由のほとんどは、家族との口論がきっかけで突発的なものだったといいます。

ある日も家族と口論になり、家を飛び出してしまった明さん。「あの家じゃもうやっていけない…!出ていくしかない」と思っていたそうです。

祖父母の家を目指すことに

この時、明さんは県内の金武(きん)町に住む祖父母の家を目指すことにしました。

祖父母の家までは約40キロも離れていますが、家に帰れないと強く考えていた明さんは、祖父母の家にどう行くのかを必死に考えたそうです。

Twitter/@rikukamehameha

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旅行中の2人のお姉さんに声をかけられる

そのうちに日が暮れて、民家と人影も減り、周辺は山と森と海だけに。辺りはすっかり暗くなり、車が通る気配がありません。

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また、この道をまっすぐ進んでも、祖父母の家にたどり着かないことに気付いた明さん。

目の前にある山を越えなければと考え、とにかく進むしかないと思っていたところ…。

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「ねぇ 何でそんなところ歩いてるのー?」

突然の掛け声に後ろを振り返ると、観光客とおぼしき女性2人が車に乗っていました。

「乗ってよ 送っていってあげるから!」と言われた明さん。しかし、お姉さんたちの提案を断り、再び足を動かし始めました。

乗ってくれないなら

断られても、明さんの後ろをついてきたお姉さんたちは、なんとか車に乗ってほしいとお願いします。

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明さんも知らない人から声をかけられた怖さもあり、お姉さんたちの方を見ないようにしていたといいます。

すると、お姉さんたちは明さんに「乗ってくれないなら このままついていくよ」といい、なんと1時間も明さんの後をついてきたそうです。

ついに根負けして乗車

ついに根負けした明さんはお姉さんたちの車に乗車。

行き先を伝えると「寝てていいよ 着いたら起こしてあげる」と優しい言葉を掛けられました。

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本心では、車内で寝ずに何かあったら逃げようと思っていた明さん。しかし、長距離を歩いた疲れから、車内でぐっすり寝てしまったそうです。

そして、金武町に入ったころでお姉さんたちは明さんを起こしてくれました。祖父母の家を知られるのが怖かったため、祖父母の家に近いバス停で降ろしてもらったそうです。

ほんとうにありがとう

祖父母の家にたどり着いた明さんは夕食を食べたあと、布団の中で眠りました。その後、深夜に明さんのお父さんが迎えに来て自宅に帰ったとのこと。

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本当は、暗い道を1人で歩いている時、誰かに助けてほしかった明さん。あの時、2人のお姉さんと出会わなかったら、祖父母の家にたどり着けていないかもしれません。

旅行中のお姉さんたちは地図で道を調べて、慣れない道を車で走ってくれたそうです。明さんは自分を見捨てないでいてくれたことやお姉さんたちの存在が本当はすごく嬉しかったと振り返ります。

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当時、ちゃんとお礼を言えたのか思い出せずに今でも後悔しているという明さん。助けてくれた女性たちに気持ちが届いてほしいと「2人のお姉さんへ ほんとうにありがとう」と作品を結んでいます。

ツイートには「良い話過ぎて泣けます」「お姉さんたちに届け」といったコメントが寄せられ、「いいね」も1万7000件を突破しました。

勢いだけで家出をしないように

明さんの場合は、心優しい女性たちと出会えて、奇跡的に祖父母の家にたどり着くことができました。

しかし、実際は優しい人ばかりではありません。男女を問わず、未成年者が勢いに任せて家出することは非常に危険です。

家族や友達にも話せない悩みがある人は、法務省が設置する「子どもの人権110番」という相談窓口もあります。

一人で悩んで飛び出す前に、まずは信頼できる相談窓口を探してみてはいかがでしょうか。

※この記事のツイートと画像は明さん(@rikukamehameha)の許可を得て掲載しています。

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Text by 羽田 早菜

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