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身体的な特徴を除けば、男女間で性別による性格の違いはほぼないと判明!:米大学調査

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“草食系男子”、“肉食系女子”という言葉がかなり浸透してきていると思うが、そもそもそれらの言葉は“男らしく強く”“女らしく優しく”といった昔からの固定概念があって生まれた言葉なのではないだろうか。米Rochester UniversityはJournal of Personality and Social Psychologyに、男女の性別に対するイメージが実は誤りだったという研究結果を発表した。

同研究チームは13000人以上の男女を対象に、122項目に渡る男女の特性に関する典型的な質問を実施。内容は「工作が好きか」「電話で友達とどの位の時間おしゃべりするか」といったものだった。その結果、彼らの回答には性別による違いがほとんど無いことが明らかに。報告によれば、性格のタイプや行動で男女を分けるのは誤りであるという。よくカップル間で、「女は頑固だから…」「男は鈍感なんだから…」といった喧嘩が展開されるが、この考え方自体が間違っているということだ。

この研究を率いた心理学教授のHarry Reis氏は「各々の個性を男女の性別から判断するのではなく、まず個人として理解することが大切」と語る。

人は生まれる前から「男の子?」「女の子?」と常に性別を気にし、その後もずっと男女の役割を区別しがちだ。しかし、性別の概念に囚われずに、それぞれの「らしさ」を重視すれば、それぞれの個性がもっと生かせるのではないだろうか。

 

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Text by 木村加代

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