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【男性にもおすすめ】手芸がもたらす5つの心理的・精神的メリット

flickr_Hello Craft.jpgbrittreints

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編み物、縫い物などの手芸はもともと好きで続けている人にとっては楽しい作業であり、同じ趣味を持つ人と一緒に行えばなお楽しいひとときとなるが、手をもくもくと動かす手芸には、それ以外にも精神的なメリットがある。

寒くてなかなか外に出る気になれない今日この頃、本日はそうした手芸のメリットをご紹介。

1. うつ症状を緩和する

編み物、刺繍、縫い物など、反復動作を伴う作業に従事すると、天然の抗うつ剤、セロトニンが分泌される。また『British Journal of Occupational Therapy』に発表された研究によると、うつ症状のある被験者に編み物をしてもらったところ、8割が楽しい気分になったと答えたそうだ。

2. 不安やストレスの軽減

30人の女性を対象に、縫い物、テレビゲーム、新聞(を読む)、トランプをしてもらい、ストレス度を測る指標となる血圧、心拍数、発汗の程度、皮膚温度の変化を見たところ、縫い物をしていたときが最もストレス度が低くなることが分かった。

3. 認知症や記憶障害の予防になる

編み針や縫い針を使う作業によって脳細胞を刺激し、目と手の動きをうまく連携させることにより、運動技能が維持される。また米メイヨークリニックの研究によると、編み物等の手芸を趣味とする高齢者は記憶障害を患うリスクが30~50%低下するそうだ。

4. 自尊心が高まる

自信を失っている人にとっては、編み物や刺繍を続けることで新しい技術が身につき、自分がクリエイティブになった気分、自己表現の手段を手に入れた気分を味わえる。そして1つの作品を仕上げることで達成感を味わえ、それが自尊心につながっていく。

5. 悲しみを忘れる手段になる

深い悲しみや喪失感を味わっているときは何もする気になれないし、外に出る気にもなれないだろう。かといってその状態のままでは悲しいことばかり思い出してしまう。

そんなとき、もくもくと編み針や縫い針、刺繍針を動かしていると、意識だけはそこに集中し、しばし悲しいことやいやなことを考えずにすむ。そして、この繰り返しが少しずつ次の1歩を踏み出すきっかけへとつながっていく。また、布や糸や毛糸の感触、カラフルな色彩も気持ちを癒やす材料になる。

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Text by 近藤辰也

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