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【渋滞予報士】が解説!2018年GW、東日本の渋滞ピーク予測&渋滞緩和方法

イメージ/Fotolia

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ゴールデンウィークには必ず高速道路が渋滞します。

渋滞に巻き込まれないためにするべきことや、いざ渋滞に巻き込まれた際の対応方法は確認していますか?

「NEXCO東日本」の5代目渋滞予報士・外山敬祐(とやまけいすけ)さんに取材をしました。

外山様

5代目渋滞予報士・外山敬祐さん/NEXCO東日本

–2018年今年の渋滞はどのような傾向がありますか?

2018年のGWの渋滞の特徴としては、後半の4連休に渋滞が集中すると予測しています。

ただし、最終日の5月6日(日)は比較的渋滞は落ち着く見込みで、東京方面へのお帰りはこの日がおすすめです。

GW期間全体の傾向としては、前半期間が2017年の2連休に対し今年は3連休なので昨年よりもお出かけがしやすくなるため、渋滞回数は昨年よりも増えるとみています。

–特に渋滞が予想される日時、場所はありますか?

全体の傾向として、下り方面が5月3日(木)、4日(金)、上り方面が5月4日(金)、5日(土)に渋滞が激しくなると予測しています。

特に、5月3日(木)の関越道 下り線 花園IC付近を先頭とする渋滞が最大50kmとなる見込みで、今回のGWでの最長の渋滞となるため注意が必要です。

その他にも、下り線は東北道 羽生PA、常磐道 桜土浦IC付近でそれぞれ40km、上り線は関越道 高坂SA付近で45km、東北道 上河内SA付近で40kmの渋滞を見込んでいます。

–渋滞緩和のために何かできることはありますか?

お出かけ前に渋滞予測をチェックし、渋滞になるべく巻き込まれずに済むお出かけの計画を立てる

1人でも多くの方に混雑している時間帯やルートを避けてご利用いただくことで、渋滞緩和にもつながります。

出発時間の大幅な変更が難しい場合には、渋滞がピークとなる時間やルートを避けるようにするだけで、渋滞に巻き込まれる時間を減らすことができます。

現在は圏央道を初めとする環状道路の整備が進み、複数のルートで目的地を目指すことができます。交通状況に応じた最適なルートを選択することで交通量の分散につながり、渋滞の悪化やご自身が渋滞に遭うことを避けることが出来ます。その為、多少遠回りになっても結果的には早く到着できるケースもあるので、事前に複数のルートを想定しておくといいでしょう。

また、事故や天候などの影響により渋滞予測と実際の交通状況は異なることもあります。お出かけの際やお出かけ中には、必ず最新の交通情報を入手するようにしましょう。サービスエリア・パーキングエリアなどで休憩する際には、交通情報を表示しているモニターをチェックしておくことも大切です。

渋滞はドライバー1人1人のちょっとした心掛けで大きく減らすことができます。

渋滞の発生・悪化を防ぐ運転、「渋滞予防運転」の実践にご協力をお願いいたします。具体的なポイントを3つご紹介します。

1.無意識な速度低下に要注意
渋滞の大半は、下り坂から上り坂に差しかかる「サグ」と呼ばれる場所で発生しています。
こうした渋滞発生ポイントでは、「この先上り坂」や「ここは上り坂」、「速度低下に注意」といった標識を立てていますので、これらを見かけたら速度が目減りして減速してしまわないように注意深く運転をしてください。

2.むやみな車線変更を控える
むやみな車線変更は、事故のリスクを高めるだけでなく、後続車にブレーキを踏ませる原因となり、渋滞を発生または悪化させる原因となります。

一般的に、混雑が始まった状態になるとどの車線を走っても進み方に対して差はありませんので、交通の流れを乱す車線変更は控えましょう。

3.車間距離を確保する
確保した車間距離は、安全性を高めるだけでなく不用意なブレーキ操作を減らすことができます。
また、クッションの役割を果たし後続車にブレーキの波が伝わるのを防ぐことができ、渋滞の緩和に効果があります。

NEXCO東日本が提供している無料の「ドラぷらアプリ」や、NEXCO東日本公式Twitterでも、渋滞時の目的地への別のルートや高速道路の渋滞情報を提供しています。

渋滞に巻き込まれそうになった際には、助手席や後部座席に座る方にこまめに最新情報をチェックしてもらうのも手ですね。

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Text by 後藤みき

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