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絵本のプロが選ぶ!0~6歳の子どもに読んで欲しいおすすめ絵本

イメージ/Fotolia

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自分の子どもへの読み聞かせとしてはもちろん、親戚、友人の子どもや出産祝いのギフトとしても喜ばれる絵本。

今週末にせまった子供の日のプレゼントにもぴったりです。

とはいえ「産まれて間もない赤ちゃんには?」「少しずつ話せるようになってきた子には?」「ひらがなが読めるようになってきた子には?」など、たくさんある絵本の中から年齢にあわせて選ぶのは悩ましいところです。

そこで、神保町にある絵本専門店「ブックハウスカフェ」の店長に、おすすめの絵本を年齢別で選んでいただきました。

0~1歳におすすめの絵本【ぴょーん】

【作・絵】まつおかたつひで
【出版社】ポプラ社

ぴよーん

【作・絵】まつおかたつひで/ポプラ社/780円(本体価格)

いろいろな動物が登場して、「(動物)がぴょーん」という繰り返しの絵本です。

おすすめする理由は書ききれないほどあります。心地よい繰り返し。繰り返しの中でちゃんとコケる。動物のセレクトが絶妙。可愛くデフォルメしつつ正確に動物を描ききっていること。ページ数が多いこと。形。開き…まだまだつきません!

しかし本当に私がおすすめする理由はまた別にあるのです。気になる方はぜひブックハウスカフェで。

2~3歳におすすめの絵本【めろんさんがね・・】

【作・絵】とよたかずひこ
【出版社】童心社

めろんさんがね‥

【作・絵】とよたかずひこ/童心社/850円(本体価格)

大人気シリーズの最新刊かつ最高傑作の話題作です!(※当店調べ)

大人が読むと衝撃のラストですが、子どもたちの想像力を侮るなかれ、きっと大好きな絵本になるはず。

水戸黄門みたいな決まったパターンの「おいしいともだち」シリーズ、なんといっても「しんぱいごむよう!」の決めゼリフがすぱっと気持ちいい!

読み聞かせる際には、思い切り見得を切ってカッコよく読んで楽しんでください。

4歳におすすめの絵本【すてきな三にんぐみ】

【作・絵】トミー・アンゲラー
【訳】今江祥智
【出版社】偕成社

327020-すてきな三にんぐみ

【作・絵】トミー・アンゲラー【訳】今江祥智/偕成社/1200円(本体価格)

泥棒、みなしご、いじわるなおばさん、誘拐…。ブルっとするような言葉ばかりが出てきて最初はちょっと不安な気持ち。

でも、この泥棒の三人組はやっぱりすてきだし、みなしごのティファニーちゃんもすてき。

すてきな人がすてきなことをしてすてきがどんどん広がって、最後は笑顔いっぱいのハッピーエンドです。

名作が名作たる理由は、読めば絶対に分かるものです。

5歳におすすめの絵本【じごくのそうべえ】

【作・絵】田島征彦
【出版社】童心社

じごくのそうべえ

【作・絵】田島征彦 /童心社/1400円(本体価格)

上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本で、軽快な大阪弁で読み倒し、子どもも大人もにっこり大満足です。

落語・地獄ときたら、子どもたちも大好きなもの!

絵本を楽しむということが実感できる年代の子どもたちに、ぜひこういう本を手渡していきたいと思っています。

6歳におすすめの絵本【リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険】

【作・絵】トーベン・クールマン
【訳】金原瑞人
【出版社】ブロンズ新社

リンドバーグ

【作・絵】トーベン・クールマン【訳】金原瑞人/ブロンズ新社/2200円(本体価格)

大西洋を横断しようとする小さなねずみの冒険譚。

壮大な物語ですが、研ぎ澄まされた言葉の数はそれほど多くなく、非常に精密に美しく描かれた絵で一緒に読み解いていくことが面白い1冊です。

ストーリーが骨太で、手に汗握る冒険譚、読後の充実感はまるで映画を見終わったときのそれにも似ています。

これから未来を旅立っていく子どもにぜひ贈りたい1冊です。

大人になった今でも、幼少期に読んだ絵本の表紙をみると、懐かしい気持ちになる方も多いのではないでしょうか。

そんな心に残る絵本を子ども達に選びたいですね。

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Text by 後藤みき

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