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自動車教習所の人に聞く!雨の日の運転で注意するポイント

コヤマドライビングスクール二子玉川校

コヤマドライビングスクール二子玉川校

いよいよ梅雨に入りました。

雨の日は路面が滑りやすく視界もぼやけるため、通勤や休日に車を利用する人はより運転に注意したいところ。

そこで、東京・神奈川に5校スクールがある自動車教習所「コヤマドライビングスクール」の二子玉川校のインストラクターの方に、雨の日の安全運転のために心がけることを伺いました。

ワイパーの状態をチェック

運転前にしっかり、ワイパーの動きやふき取り状態をチェックしておくことが大切です。十分にふき取れない時は、ワイパーブレード(ゴム)を交換してください。

ただ、ワイパーを使うと雨がふき取られますが、視界はふき取り範囲に限られるので注意が必要です。

また、雨の降り始めなどに油膜や汚れで前方が見えにくいときは、ウインドウ・ウォッシャ液を噴射してフロントガラスをきれいにしましょう。

イメージ/Fotolia

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タイヤの溝は十分にある?

運転前にタイヤの溝をチェックして、制動距離が長くなりすぎないようにするとともに、ハイドロプレーニング現象を防ぐことが大切です。

ハイドロプレーニング現象の防止策としては、水の溜まりやすいわだちは避け、速度を控えめにして走行することです。

万が一ハイドロプレーニング現象が起きた場合は、両手でハンドルを押さえ、エンジンブレーキでゆるやかに速度を落としてみてください。

※ハイドロプレーニング現象:水のたまった路面を高速で走行するとタイヤが水の層に乗ってすべり出し、ハンドルやブレーキが効かなくなること。

Summer shower. Car wheels in the summer rain.

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フロントガラスのくもり防止

雨の日は車内の湿気で窓ガラスがくもりやすいので、エアコンやデフロスター(窓に乾いた風を吹きつける装置)を作動させて除湿します。

また、窓を開けたりくもり止めスプレーをしたりして、くもりを取りましょう。

ガラスの内側が汚れているとくもりの原因になるので、普段からきれいにふいておくことも大切です。

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速度は落とし、車間距離をとる

雨の日は路面が滑りやすく、速度が上がるほど乾燥時に比べ制動距離が長くなります(路面が雨に濡れタイヤがすり減っている場合の停止距離は、乾燥した路面でタイヤの状態が良い場合に比べて2倍程度にのびることがあります)。

晴れた日よりも速度を落とし、車間距離を十分にとって慎重に運転しましょう。

工事現場の鉄板やマンホールのふたや路面電車のレールの上は、濡れると非常に滑りやすくなります。車間距離をとり、十分に速度を落として通行しましょう。

特に路面電車のレールの上を横切るときは、タイヤとレールができるだけ直角に交差するようにしましょう。

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歩行者に注意!

雨の日は歩行者も足下に気を取られたり、傘などでまわりが見えにくくなっていたりします。

視界が悪く路面も滑りやすくなりブレーキをかけても止まりにくくなるので、スピードを控え、慎重に運転しましょう。

歩行者や自転車などのそばや店先などを通るときは速度を十分落とし、泥や水を跳ねないように歩行者に気を配りましょう。

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交通事故のリスクが高まる雨の日。

普段の運転はもちろんですが、雨の日はより注意して安全運転に努めたいですね。

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Text by 後藤みき

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