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夏の寝室は要注意!ダニ・ノミ・トコジラミの出やすい時期と場所の調査結果

出典:シェアリングテクノロジー株式会社プレスリリース

出典:シェアリングテクノロジー株式会社プレスリリース

シェアリングテクノロジー株式会社は8月16日、全国から寄せられた衛生害虫(ダニ、トコジラミ、ノミなど)の駆除相談に関するデータ3128件をもとに利用実態を調査し、発表しました。

寝室は要注意!

2015年5月~2018年4月に寄せられた衛生害虫の相談に基づき、衛生害虫が出やすい「家の中の場所」を調査したところ、最も多いのが「建物全体 312件(37.1%)」という結果になりました。

例えば、ダニは6週間の間に150倍に増えるともいわれています。

これはたった100匹のダニが3カ月たらずで225万匹に増える計算になりますが、家庭の一部で発生したダニが驚異的なスピードで「建物全体」にまで繁殖する状況が読み取れます。

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出典:シェアリングテクノロジー株式会社プレスリリース

次いで多かったのが「寝室 285件(33.9%)」ですが、ダニをはじめとする衛生害虫は、20~30℃ほどの温度、約60%以上の湿度、フケや垢(あか)などのエサ、これらの3つの条件がそろうと爆発的に繁殖します。

人は寝ている際に多量の汗を流すため、汗が染み込んだ寝具は湿気が多くなりがちなうえに、体温で暖められるので20~30℃の適温を保ちやすい環境となります。さらにマットレスや布団はこまめに洗濯するのが大変なため、フケや垢なども残りがちになってしまいます。

そのため、布団やベッドがある「寝室」は衛生害虫が繁殖しやすいといえます。

寝具やタタミのケアを

発見場所の詳細をみてみると、被害場所として「ベッドやマットレス(47.7%)」などの寝具が突出していることがわかります。

また、衛生害虫はタタミよりも毛足の長いカーペットで発生しやすいイメージがありますが、本調査では「タタミ(17.2%)」が2番目に多い被害場所となりました。

特に小さい子供がいる家庭では、寝具はもちろんタタミのケアも忘れずに行う必要性がありそうです。

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出典:シェアリングテクノロジー株式会社プレスリリース

衛生害虫発生は7月が最多

衛生害虫駆除相談件数を月別で見てみると、最も多い月が7月、次いで8月という結果になりました。

ダニなどの衛生害虫が好むのは、高温多湿の環境です。

日本では7月中旬まで梅雨によって湿度の高い日が続くうえに気温も上昇するので、高温多湿になりやすい7月に衛生害虫の相談件数が増えるのは必然といえそうです。

また、夏を過ぎれば衛生害虫の被害を心配する必要がないわけではなく、たとえ冬であっても衛生害虫の相談は一定数寄せられます。

冬でも寝室で暖房器具と加湿器を併用する場合は、衛生害虫にとって繁殖しやすい環境条件を満たすこともあるため、衛生害虫対策は一年を通して考えておく必要があるといえます。

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出典:シェアリングテクノロジー株式会社プレスリリース

「低湿度」と「高温」を意識し、特に寝室・寝具を中心に衛生害虫対策をしっかりしておく必要がありそうです。

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Text by 後藤みき

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