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子が親のために使うお金はどれくらい?親子間での消費を調査

イメージ画像:AdobeStock

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マーケティング・リサーチの企画設計などを行う株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(東京都新宿区)は8月8日、「親子間の消費」について調査・分析した結果を発表した。

調査は首都圏在住の18~79歳を対象に実施。有効回収は、2012年が2071サンプル、2015年と2018年が3000サンプル。

祖父母が孫にお金を使うことはよく知られているが、親子間でのお金の使い方を調査したところ、子から親への消費に6年間で大きな違いが見られた。

親のための消費をしている人は減少したが、金額はアップ

出典元:株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントプレスリリース

出典元:株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントプレスリリース

配偶者の親を含む「親がいる人」で、親のための消費を3年間で実施した人は全体の約34%という結果になり、2012年の48%と比較すると14ポイントも減少した。

一方で、親のための消費を実施している人に絞ればこの3年間で消費総額平均が2012年と比べて約5万円もアップしている。

消費用途は「親の趣味・娯楽のため」「生活家電の購入」「通信機器の購入・通信費」「海外や国内旅行」となっているが、「趣味・娯楽」や「旅行」は減少傾向にあるという。

これは、子供に負担をかけたくないという自立したアクティブな親が都心を中心に増加しており、旅行や趣味は子供にお膳立てしてもらわらなくても自分達で計画・実行できるため、子から親への趣味や旅行の消費は減少していると考えられる。

親から子・孫への消費内容は「孫の小遣いやプレゼント」が1位

出典元:株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントプレスリリース

出典元:株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントプレスリリース

親から子・孫のための消費をする人の割合、消費金額は2012年から大きな変化はなかった。

3年間で子や孫のための消費を行っている人の平均消費総額は約157万円となり、子が親のために使っている金額の約4倍もの金額になる。

消費内容としては、「孫の小遣いやプレゼント」が1位。孫へお金を出すのは祖父母の楽しみの1つである人が多いため、このような結果となった。

2位は「子供の生活費の援助」。同社は親の援助に甘えてしまおうとする子供と、ゆとりのある生活をして欲しいと思う親の気持ちゆえに、この結果はこれからも続くと考えられるとしている。

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Text by mog

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