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どういうこと?関東財務局が「ゲームのアイテム」を通貨と認定

123RF

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ゲームのアイテムが「通貨」として認定された。

LINEゲームのアイテムが「通貨」?

関東財務局がLINEゲームで使用されているアイテムをゲーム上の「通貨」にあたると認定した。

これによりLINEには法務局などに供託金を預けるか、金融機関に数千万円の保証料を支払って供託を肩代わりしてもらう義務が発生する見通し。

LINEの供託不足額は3月末時点で約125億円にのぼるという。

「宝箱の鍵」など2点

通貨にあたると認定されたアイテムは、「LINE POP」の「宝箱の鍵」と「LINE PLAY」の「クローバー」。

「宝箱の鍵」は宝箱を開けるだけでなく、別のアイテムの入手やキャラクターを増やしたりと、通貨のように広い目的に使うことができる。

「前払い式支払い手段」に該当

関東財務局はこれらアイテムをプリペイドカードなどと同様に「前払い式支払い手段」に該当すると判断。

通貨と認定されれば、発行会社には利用者保護のために未使用残高が1千万円を超た場合に半額を保証金として法務局などに供託する義務が発生する。

LINEは「当局の指摘に誠実に対応する」とコメントしているという。

ネット上には「波及しそう…」という声

ゲームのアイテムが「通貨」と認定されたことを受けて、ネット上には反響が続々。

他のゲームアイテムにも波及するのではないか、という予測が広がっている。

仮想通貨も「貨幣」へ

インターネットの普及により通貨の概念が変化しつつある。

少し前までは「通貨」の範囲は、紙幣や硬貨などの「現金通貨」と普通預金や当座預金などの「預金通貨」とされていた。

しかし近年、インターネット上の決済手段などでビットコインなど仮想通貨市場が急速に拡大。

これを受けて政府は今年3月、仮想通貨が「貨幣の機能」を持つと認めるなどの改正案を閣議決定し国会に提出した。

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