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「恋人がいる20代・30代男性」の割合が8年間で半減!年収で大きな差

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若者の恋愛観や結婚観がこの3年で大きく変化していることが明らかになった。

「恋人がいる」20代・30代が大幅減

明治安田生活福祉研究所は21日、今年3月に実施した「20~40代の恋愛と結婚」に関する調査の結果を発表した。

WEBアンケートで3595人から回答を得たところ、「恋人がいる」と答えた20代・30代の割合は男女共に減少傾向にあり、男性は20代・30代共に8年前より半減。

20代男性の53.3%、30代男性の38%、20代女性の34%、30代女性の25.7%が「異性との交際経験はない」と答えた。

「結婚したいと思わない」という人が増加

さらに「結婚」に対する気持ちを聞いたところ、「できるだけ結婚したい」「いずれしたい」と答えた人の割合は以下のとおり。

<男性>

  • 20代 38.7%(3年前67.1%)
  • 30代 40.3%(3年前52.9%)
  • 40代 32%(3年前39.4%)

<女性>

  • 20代 59%(3年前82.2%)
  • 30代 45.7%(3年前60.3%)
  • 40代 35%(3年前33.7%)

「結婚したいとは思わない」と答えた20代男性は20.3%と、3年前調査の1.8倍となった。

原因はやっぱり「お金」?

なぜ、結婚をしないと考えている人が増えているのだろうか?

20代・30代男性が「独身でいる理由」で最も多かったのは「家族を養うほどの収入がない」(27.2%)。次いで「経済的に自由がきく」(16.2%)。

調査によると、20代・30代未婚女性の7割近くが相手に400万以上の年収を望んでいるが、年収が400万円以上ある男性は20代では15.2%、30代でも37%とギャップが大きいことが分かる。

年収が恋愛・結婚に大きな影響

調査結果からは、男性では「年収」が交際や結婚に大きく関係していることも分かった。

「恋人がいる」と答えた20代男性は年収200万円未満では9.8%だったのに対し、年収400万円以上では46.4%。

実際に「収入」は結婚生活には重要なようで、既婚者を対象にしたアンケートでは、世帯年収が高いほど「結婚して良かった」と思う割合や「夫婦円満」な割合が高くなっている。

ネット上には「普通に結婚は勝ち組」という声

この結果を受けて、ネット上には反響が続々。

驚く声もあったが、経済的な理由で結婚できないという考えに同意する声が多数よせられていた。

2015年、婚姻件数が戦後最小に

厚労省が5月に発表した2015年の「人口動態統計」によると、2015年の婚姻件数は63万5096組と戦後最小に。

死亡数が出生数を28万人超上回っており、自然増減数も過去最大の減少幅。

今後も少子高齢化が進み、若者の数は2060年には約6人に1人まで減少するとみられている。

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