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人工知能が「書類選考」する時代に…人事分野でのAI活用が進む

fotolia

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採用や選考など人事業務での「人工知能」活用が広がりを見せている。

過去の採用データや合否結果から学習

毎日新聞は25日、人材紹介会社など3社がNECが開発した「書類選考を行う人工知能(AI)」を導入したと報じた。

過去の履歴書データと合否結果からAIが企業の採用傾向を学習・分析し、合致する人材を選択するという。

AIで人材マッチング

NECは「顧客分析管理」や「顔認証」「意思決定の最適化」などさまざまな分野におけるAI技術開発に力を入れている。

昨年8月には「人材マッチング」などに活用するAIソフトウェアを発売。

「NEC」HP

NEC」HP

選考などの人事業務にAIを活用することで、「業務の効率化」や「選考漏れ防止」「客観的な判断」などの効果が期待される。

人事の意思決定をサポートするAIも

人事業務に活用する「AI」の開発は国内外の複数の企業で進められており、今年6月にはビズリーチが採用から育成、登用から評価までの意思決定をAIがサポートする「戦略人事クラウドHERMOS」をリリース。

「ビズリーチ」PRESS RELEASE

「ビズリーチ」PRESS RELEASE

面接官の評価傾向もグラフ化し、数値に基づいた選考分析や投資判断が可能になるという。

人事のあらゆる領域に

海外では、社員の評価・管理を行って文章を作成・送付するAIが既に活用されているとか。

その他にも「社内の組織構成・配置」や「人材開発」「優秀な人材の引き止め」「組織改革」など人事のあらゆる領域でのAI活用が広がりつつある。

ネット上には賛否両論の声

選考や採用などにAIを活用することで、より良い人事ができるようになるのだろうか?ネット上の反応はさまざまだ。

  • 効果的かも
  • AIに選考されるなんて何だか嫌
  • 人間がAIに格付けされる近未来感
  • 就活でSPIではなく、AI対策講義ができてきそう
  • テンプレ人間しか採用されなくなったりとか
  • 過去の採用が正解という前提に立っている
  • 同じような人材を採用する会社に未来があるとは思えない
  • 採用方針のクセを発見し多様性を確保する方向で使った方がよいのでは

賛否両論声がよせられている。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

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