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千葉市、結婚休暇の適用など「LGBTの職員も働きやすい環境」を目指す

fotolia

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千葉市は性的少数者(LGBT)の市職員も働きやすい環境にするために、処遇改善に向けた議論を進めている。

同性パートナーも「結婚・介護休暇」を使えるように

朝日新聞は7日、千葉市が職員向け規則の解釈を広げ、同性パートナーのいる市職員が「結婚休暇」と「介護休暇」を使えるようにする制度を目指していると報じた。

来年1月からの運用開始が目標だという。

13人に1人が性的少数者(LGBT)

近年、性的少数者(LGBT)に関する認知や理解が急速に広まり始めている。

電通が昨年、約7万人を対象に性的少数者(LGBT)に関する調査を行ったところ、7.6%(およそ13人に1人)がLGBTに該当するという結果に。

2012年に行った調査からの3年間でLGBT該当者はおよそ1.5倍に増えた。

企業や自治体で対応が急速に進められている

LGBTへの配慮は社会的な課題となっており、企業や自治体が続々と対応を進めている。

楽天は今年7月に同性パートナーも配偶者として福利厚生を適用できるよう、社内規定を改定。ANAは6月にマイレージサービスへの同性パートナーの登録を可能にした。

自治体では、渋谷区が2015年10月から同性パートナーシップ証明書の発行受付を始めたのを皮切りに、世田谷区三重県伊賀市兵庫県宝塚市も同性パートナーを認める制度を導入した。

千葉市「多様な職員が働きやすい職場を」

しかし、自治体が職員を対象にLGBTが働きやすい職場づくりに取り組むケースは、まだ珍しい。

そんな中、千葉市で今年3月、ある議員から「いずれ市職員から同性の結婚の提案があると考えられるので、その時に備えて福祉厚生などの支援を今から考えるべき」という意見が出た。

この提案に対して、総務局長は次のように回答。

多様な職員が働きやすい職場づくりを進める考えを明らかにた。

ネット上には「広がって」という声

千葉市がLGBTの職員も働きやすい職場づくりを目指していることについて、ネット上には多くの反響がよせられている。

  • すごいなぁ、いいことだと思う。
  • 先進的
  • 自治体から動いていくことで波及していくよね
  • まず隗より始めよの流れは良い
  • 同性カップルにも住みやすい環境になりますように
  • どんどん広がるとよいね
  • 他の自治体も是非続いて

千葉市の取り組みをキッカケに、日本中に広がって欲しいという声が投稿されていた。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

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