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いくつ分かる?今年の新語に「ほぼほぼ」や「エモい」など10語が選ばれる

「三省堂」プレスリリース

「三省堂」プレスリリース

辞書の三省堂が「今年の新語2016」を発表し、話題となっている。

「今年の新語」ベスト10が発表

辞書や教科書などを発行する「三省堂」は5日、「今年の新語2016」ベスト10を発表した。

公募で集まった2834語の中から辞書編纂のプロが審査して選出した「今年の新語」は、以下のとおり。

「三省堂」プレスリリース

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大賞に選ばれたのは「ほぼほぼ」。また、「エモい」や「ゲスい」、「レガシー」や「ヘイト」「スカーチョ」「VR」「食レポ」「エゴサ」「パリピ」が10位にランクインした。

「今年の新語」を選ぶ基準は?

今年の新語とは、「今年特に広まったと感じられる言葉」や「流行語・時事用語」など「よく見た」「よく聞いた」言葉。

必ずしも「今年新しく生まれた言葉」ではなく、使用者層や使用域の広がり、使用頻度の高さを考慮しつつ、来年以降も使われてゆくであろう日本語、つまり「辞書に載ってもおかしくない新語」を認定する。

2015年は「じわる」「マイナンバー」「LGBT」などが今年の新語に選ばれた。

ネット上には「どういう意味?」という声も

今年の新語2016の発表を受けて、ネット上には反響が続々。

「よく聞く」という人がいる一方で、「どういう意味?」という声も複数あった。

意味は?どんな時に使う?

今年の新語に選ばれた「ほぼほぼ」「エモい」などの新語は、どういう意味でどのような時に使われるのだろうか?

「ほぼほぼ」は「ほぼ」を繰り返して強めた言い方。完ぺきではないが、かなり妥当だと判断される様子で、「ほぼほぼ予定通り」「ほぼほぼ完成」といった風に使われる。

「エモい」はemotionを形容詞化したものと思われ、「彼女の曲はエモい」など、心に強く訴えかける働きを備えている様子を示す。

「ゲスい」はゲスな感じ、えげつないという意味。「レガシー」はある目的で作った施設が、後々まで再利用できることを言う。

「ヘイト」は憎しみからくる差別的・犯罪的な行為。「スカーチョ」はスカートとガウチョパンツが合わさった、裾がひろがった女性用の衣服。

「VR」はバーチャルリアリティ(仮想現実)で、「食レポ」は料理を食べた感想のレポート。「エゴサ」はネット上で自分の名前などを検索して評判などを確認する「エゴサーチ」の略。

「パリピ」は「パーティー・ピープル」という、パーティのような華やかな場で盛り上がる社交的な人々のこと。「今度、パリピしない?」などと使われる。

なぜ「神ってる」は選外に?

三省堂の「今年の新語」では、ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた「神ってる」は選外となった。なぜだろうか?

三省堂は「神ってる」を選外とした理由を次のように説明している。

「神ってる」という言葉は、今回の投稿数ナンバーワンだったという。しかし、来年以降も使われていくであろう「辞書に載ってもおかしくない言葉」という基準に合わないと判断され、選外になったようだ。

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