シェア

高校~大学の教育費は平均975万円!自宅外通学なら+580万円必要と判明

fotolia

fotolia

高校入学から大学卒業までに、子供1人あたり平均975万円かかることが分かった。

高校~私大理系では教育費1147万円

日本政策金融公庫は30日、2016年度「教育費負担の実態調査」の結果を発表した。

それによると、高校入学~大学卒業までに必要な在学費用は平均975万円。

国公立大学に進学した場合は卒業までに約752万円、私立大文系に進んだ場合は約963万円、私立大理系に進んだ場合は約1147万円かかる。

自宅外通学の場合、仕送り費も

加えて、子どもが下宿や賃貸など自宅外から通学する場合の仕送り額は年平均145.1万円(月12.1万円)。

単純に計算しても4年間で約580万円の仕送りが必要となる。さらに、自宅外通学を始める時の費用として、アパートの敷金や家財道具購入など平均約41万円が必要に。

自宅外通学した場合、高校入学から大学卒業までに必要なお金は1600万円近くなる。

年収200万~400万円世帯では、年収の1/3以上が教育費

平均世帯年収(855万円)に占める在学費用の割合は平均16.1%だが、年収200万円~400万円未満の世帯では収入の3分の1以上を教育費が占めるという結果に。

教育費を捻出するために「他の支出を削る」「預貯金を取り崩す」「子どもがアルバイトする」などの工夫をしている家庭も多く、大学等に通う学生の2.6人に1人が奨学金を借りている状況だ。

「給付型奨学金」も検討されているが

家庭の負担を軽くしようと政府は「給付型奨学金」を創設へ、東京都は「私立高校の無償化」を検討している。

しかし、給付型奨学金の対象となるのは「住民税非課税世帯」に限ることなどから、どれだけの世帯で負担が軽減できるのかと疑問の声も上がっている。

ネット上には「子供産めない」という声

高校から大学までに平均で975万円かかるという日本政策金融公庫の調査結果を受けて、ネット上には反響が続々。

「こんなんじゃ子供産めないだろ」「子どもが大学に行きたいと言えば希望をかなえてやりたい。だけど、親も限界」「1人育てるだけでも大変」「子沢山の家庭はどうやって教育費捻出してるんだ?」「これ以上貧乏人をイジメんといて」といった声が投稿されている。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング