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無煙=無害?煙の出ないたばこ「プルーム・テック」の全国販売に賛否

fotolia

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無煙たばこ「プルーム・テック」の全国発売が決まり、注目が集まっている。

6月から東京、来年には全国で販売

日本たばこ産業(JT)は6日、福岡でのみ販売している無煙たばこ「プルーム・テック」を全国販売すると発表した。

今年6月から東京での販売をスタート、2018年上期に全国販売を始めるという。

火を使わない、直接加熱もしない

プルーム・テックはバッテリーとカートリッジから成るタバコ用デバイスに、タバコの葉が詰まった専用カプセルをセットして使用。

「JT」プレスリリース

JT」プレスリリース

カートリッジ内のリキッドを霧化してカプセル内を通すことで蒸気が発生。火を使わないので燃焼に伴う煙のニオイがなく、灰も出ない。

プルーム・テックの価格は4000円。セットするたばこカプセルは現在3種類(カプセル5本、カートリッジ1本)が各460円で販売。カプセルは1本で約50パフ(吸い込み)分持続するという。

売れすぎて、1週間で出荷停止に

プルーム・テックは2016年3月1日から福岡市の一部とオンラインショップで販売が始まったが、予想をはるかに上回る注文が来たため、発売からわずか1週間後の3月8日には出荷を一時停止する事態に。

現在も人気が高く、ネットオークションなどでは販売価格を大幅に上回る価格で取引されている。

ネット上には「健康への影響は?」という声

無煙たばこ「プルーム・テック」がついに全国販売されるという発表を受けて、ネット上には反響が殺到。

喫煙者と思われる人からは「煙の出ないタバコなんで吸いたくねー」「吸った気がしない」という声もあるが、「ついにきたか」「待ってました!」「ようやく」「全国販売はよ!」と歓迎する声が続々。

禁煙者らしき人達からは「ひとまず歓迎」「どんどん広がれー」という声がある一方で、「ニオイは?」「健康には?」「無煙だが無害ではない」「煙が出るかどうかではなく、ニオイと体への影響」「早くみんな禁煙して」と厳しい意見も寄せられている。

日本学術協会が緊急提言

体への影響を懸念する声が上がっているが、無煙たばこは健康にどのような影響を及ぼすのだろうか?

日本学術協会は2013年、無煙たばこ製品も発がん性物質を含んでおりニコチン依存の原因になると指摘。

青少年の使用の拡大が危惧されることなどをあげ、無煙たばこによる健康被害を阻止するための緊急提言を発表している。

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