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話題沸騰中の「あたりまえポエム」に込められた思いとは?発案者に話を聞いてみた

氏くん/twitter

氏くん/twitter

ブームを巻き起こしている「あたりまえポエム」について、発案者にいろいろと話を聞いてみた。

「あたりまえポエム」が話題に

当たり前のことをポエムにした「あたりまえポエム」が話題になっている。

普通のことなのにポエム調にすることで、一瞬素敵なことを語っているような気がして、思わず感動してしまいそうに。

幻想的な背景も相まってか、深みがあるようにも感じられるから不思議だ。

ネット上で瞬く間に人気に

「あたりまえポエム」は昨秋、氏くんが考案した。

瞬く間に人気に火が付き、ネット上には「なにこれ面白すぎでしょ」「爆笑」「じわじわ来る」「斬新すぎ」「最高」「こーゆーの好き」など反響が殺到。

独自にポエムを作り、ネット上に投稿する人も続々と現れている。

企業も「あたりまえポエム」を発表

一般人だけでなく、企業もポエムを発表。

JAFや、

湖池屋、

阪急電鉄に、

ご当地ヒーローまで。

書籍化も決まっており、4月に講談社から発売される。

発案者の氏くん「実験的な作品を作るのが好き」

大人気となった「あたりまえポエム」は、どのように誕生したのだろうか。発案者の氏くんに話を聞いてみた。

—–「あたりまえのことをポエムにする」というアイデアは、どのようにして思いついたのですか?

たまたまタイムラインに流れてきたポエムを見て、ふと「中身がなくても言い回しと雰囲気でポエムっぽくなるのでは?」と思い、実験をしたのがはじまりです。

もともと、アフィリエイト広告だけで物語を書く「アフィリエイト小説」や、普通のことを新書のタイトルっぽく言う「あたりまえ新書」など、実験的な作品をつくるのが好きだったので。

氏くんが作った「アフィリエイト小説」を見てみると、文字は一切使われておらず、アフィリエイト作品のタイトルだけで桃太郎風なストーリーが完成している。

驚くべきアイデアだ。

「本当に意味のない言葉にするのが、意外に難しい」

あたりまえポエムはどのようにして作られているのだろうか。

—–ポエムはどのようにして生み出しているのですか?

スマホに向かって、一生懸命考えています。今回書籍化にするにあたっては、書き下ろしポエム含め、若干のストーリー性も持たせる試みを行っています。

—–「あたりまえポエム」を作るうえで、苦労したことや工夫したことは?

下手すると、意味深なフレーズになってしまうので、本当に意味のない言葉にするのが意外に難しいです。

あたりまえポエムならではの苦労があるようだ。

「思いを込めないぞ!」という思いを込めて

氏くんが「あたりまえポエム」に込める思いを聞いてみた。

—–ネット上を中心に話題になり書籍化も決まりましたが、人気が広がっていることについて感想は?

とても嬉しいです。一生分の「じわる」「じわじわくる」を言われた気がします。本当の詩人の方が気を悪くされていないかだけが心配です。

—–「あたりまえポエム」に込める思いを教えてください

「思いを込めないぞ!」という思いを込めています。「共感できない」というところに共感していただければと思います。

「あたりまえポエム」に「アフィリエイト小説」「あたりまえ新書」と、画期的な作品を次々と発表する氏くんの、次のアイデアが楽しみだ。

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