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「北の国から」にそっくりな移住PR動画「西の国から」が話題!長崎市に話を聞いてみた

prmvlibrary/Youtube

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長崎市の移住希望者向けプロモーション動画「西の国から」について、詳しい話を聞いてみた。

移住PR動画「西の国から」を公開

長崎市は先日、移住希望者向けのプロモーション動画を公開した。

タイトルは「西の国から」。

国民的ドラマ「北の国から」を彷彿させるタイトルだ。

音楽やロゴも「北の国から」を彷彿

同動画は「全般篇」と「地区篇」シリーズから成り、全般篇はゴマをする市長の姿からスタート。

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その後、「北の国から」のテーマ曲として有名なさまださしさん作曲のあの音楽が流れ、「北の国から」のロゴにそっくりな「西の国から」というタイトルロゴが登場。

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世界新三大夜景にも選ばれた「夜景」や「坂の街の魅力」、「子育てへの優しさ」「綺麗な空気」など長崎の魅力を紹介。

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最後には「西の国から~予告編~」として、長崎で暮らす人々の様子が流れる。

ネット上で「そっくり」と話題に

動画公開を受け、ネット上には「南国ムード漂う」「行ってみたい」「なかなか面白い」など反響が。

また、「あの名曲が使われてますな」「そっくり」「何でもありだね」「ニシキツネは出てこないのか」「パクリだ」など、北の国からに似ていることへのツッコミも複数寄せられている。

「長崎の魅力を分かりやすく発信」と作成

長崎市がなぜ「北の国から」に似せた動画を作成したのか、取材した。

—–動画「西の国から」はどのように誕生?

長崎市が誇る有形・無形の豊かな地域資源、子育て(地域環境)、暮らし(住環境)などの市固有の特徴や魅力を移住希望者へ分りやすく発信するために今回、動画を制作したものです。

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同市では10代後半~20代後半層が進学や就職、結婚で転出超過になっていることを要因とする「人口減少」が進行。

これを克服するために、若い世代や働く世代の「定住」を促進すると共に、「移住」を増やすための施策を推進しているという。

「さだまさし」さんは長崎栄誉市民

なぜ、随所に「北の国から」を彷彿とさせる動画となっているのか。

—–「北の国から」を意識しているのですか?

長崎栄誉市民であるさだまさしさんの名曲のタイトルと長崎市の地理を掛け合わせたタイトルとなっています。

—–狙いは?

ネーミングにインパクトを持たせ、話題づくりをすることで、視聴者の興味を引くとともに、全国各地で制作されている自治体PR動画との差別化を図りました。

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長崎県は日本の西に位置。

また、「北の国から」のテーマ曲を作った「さだまさし」さんは長崎市出身で、デビュー以来長崎にちなんだ曲を数多く作り、長崎のPRにも多大の貢献をしている。

実際の「暮らし」をイメージできる動画に

—–動画作成でこだわった点は?

今回、特に「地区編」では観光情報とは差別化し、移住希望者が実際に長崎市内の各地域での「暮らし」がイメージできるように、長崎で実際に暮らす『先輩移住者』に焦点を当てながら、長崎の魅力が発信できるようにこだわりました。

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長崎市は「グラバー園」や「軍艦島」「ランタンフェスティバル」など観光地としてのイメージが強いが、観光情報ではなく実際の暮らしをイメージできるような動画を作成。

地区篇では東京や神奈川、大阪などからの実際の移住者が登場し、長崎市での生活を紹介している。

—–ターゲットは?どんな人に移住して欲しいですか?

市の人口減少の大きな要因は、10代後半から20代後半層における進学、就職、結婚による転出超過と分析しています。

人口減少を克服するためには、これら若年層を含む生産年齢層である「若い世代」、「働く世代」の定住を促進するとともに、市外・県外からの移住を増やすことが大きな課題ととらえています。

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冒頭に「ゴマ擦り」が登場した理由は?

ところで、動画の冒頭で市長が「ごま」をすっているのは何か理由があるのだろうか?

—–長崎では「ごま」が有名なのですか?

三方を山に囲まれた長崎市は、「すり鉢状の地形」として評されますので、「すり鉢」を表現するために「ごま」をすりました。

特徴的な地形をアピールするため、長崎ならではの話題性のあるオープニングでインパクトを持たせたもので、長崎市は「ごま」の主産地ではありません。(長崎のごま豆腐は甘く、ごま風味と茶色が特徴的でお菓子として食べることも多い、として有名ですが・・)

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公開後、HP閲覧数が28倍に

—–動画の反響は?

「懐かしい風景が見られたのでうれしかった」「長崎は美しいところですね!」などのコメントをいただいております。

移住希望者向けホームページ「ながさき人(じん)になろう」で動画を掲載しておりますが、公開後のホームページ閲覧数は、公開前日と比較して約28倍となりました。

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公開前の3月21日には約250ビューだった閲覧数が、公開後の3月24日は約7000ビューになったという。

「新しい暮らしを始める後押しに」

長崎市の担当者は最後に、動画「西の国から」に込める思いをこう語った。

移住希望者が長崎市の魅力を発見し、具体的な暮らしをイメージし、長崎市での新しい暮らしを始める後押しができればいいなと思います。

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Text by 長澤まき

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