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埼玉で人並の生活を送るには月50万円必要?調査結果が物議に

fotolia

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「埼玉県で人並みに暮らすには月約50万円の収入が必要」という調査結果に衝撃が広がっている。

「普通の生活」に必要な年収を算出

朝日新聞は17日、埼玉県労働組合連合会がまとめた「普通の生活のための年代ごとの支出」を報じた。

回答者の7割以上が持つものを必需品として、それを持つ生活を「普通の生活」と定義したところ、夫婦と子供2人で必要な年収は30代で599万円、40代では647万円、50代では821万円と算出されたという。

30代夫婦+子供2人なら月43万円

30代夫婦(夫は正社員、妻はパート)と子ども2人(小学生と幼稚園)の家族がさいたま市郊外で生活する場合に必要とされる支出の内訳は、次の通り。

・食費 10万8192円

・住居費 5万7292円

・交通・通信費 3万8210円

・教育費 2万6986円

・教養娯楽 4万5653円

・総計 43万257円

子どもが大学に入ると教育費が急増し、奨学金がないと成り立たないという。

平均年収を約200万円上回る

実際の30代はどの程度の年収を得ているのだろうか?

厚労省の「2014年賃金構造基本統計調査」によると、労働者の賃金は男性が月32万9600円、女性が23万8千円。

男性の賃金がピークとなる50~54歳でも月42万2600円。

「厚生労働省」資料

厚生労働省」資料

朝日新聞によると、埼玉県内の30代男性の平均年収は約411万円で、普通の生活を送るのに必要とされる賃金を200万円近く下回っているという。

ネット上に反響が殺到

この調査結果を受けて、ネット上には反響が続々と投稿されている。

「そんなに必要ない」「食費がかかりすぎ」という反論や、「そんなにもらってない」と嘆く声も多いが。

「妥当な計算結果」という意見も。

中には「こんなもんじゃ済まない」「我が家は住宅ローン・学費が2倍、やっていけるわけがない」「もっとキツイ」という声もあった。

「野原ひろしエリート説」声も

また、ネット上には「クレヨンしんちゃん」のお父さんが、市内の一戸建てと車を所有し、妻が専業主婦で子どもが2人いることを述べ、こんな指摘も。

「野原ひろしは勝ち組…」「エリートすぎる」と、野原ひろしをうらやむ声が複数投稿されていた。

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