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【担当者に聞く】ロッテの漫画風「挑発ポスター」が話題に!詳しいコンセプトを聞いてみた

提供:千葉ロッテマリーンズ

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話題の「挑発ポスター」について、千葉ロッテマリーンズに取材した。

2017挑発ポスターは「漫画」風

千葉ロッテマリーンズは5月30日、恒例の「交流戦挑発ポスター」を公開した。今年のポスターは「漫画」風。

提供:千葉ロッテマリーンズ

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共通ポスターと、対阪神、対広島、対中日、対ヤクルト、対横浜DeNA、対巨人の計7枚を掲出。

合わせて、「挑発ポスターTシャツ」と「挑発ポスターキーホルダー」も緊急発売した。

ネット上で「今年も攻めてきた」と話題に

ロッテは毎年、挑発ポスターを作成しており、すっかり交流戦の名物となっている。

昨年はロボットがテーマで、2015年はプロレス、2014年はマスコットキャラの「マー君」が他球団を挑発するコメントのポスターを公開し、毎年話題に。

今年も発表直後からネット上で注目を集め、「やっぱり今年も攻めてきた」「面白い」「切れ味抜群」「笑った」「どれも最高」「毎年楽しみ」など反響が殺到している。

2005年の「楽天戦」がきっかけ

話題のポスターはいつ、どのように誕生したのか。同球団に取材した。

スタートは05年のシーズン開幕戦です。

楽天球団が誕生した年で、対戦相手がその楽天。話題が楽天に集中をしていたため、なんとかこちらにも目を向けてもらおうと企画しました。

その年、交流戦がスタートしたということもあり、その後は交流戦ポスターに移行しました。

「漫画」にした理由は、ビジュアルと差別化

なぜ、17年ポスターは「漫画」風にしたのか。

昨年はロボットCG風に作成しました。

今年もビジュアルで訴えるものを継続したいという中で去年と差別化できる漫画となりました。

漫画は日本の文化と言える存在でどの世代にも通ずると思った点、読みやすい点、ポスターとして斬新な点も考慮しました。

2017年挑発ポスターを解説

挑発ポスターは基本、球団と製作会社で会議を開いて考えているという。

17年ポスターのコンセプトを聞いた。

【阪神】

提供:千葉ロッテマリーンズ

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マリーンズ4勝0敗に終わった05年の日本シリーズのトラウマがタイガースにあるとの内容です。

【ヤクルト】

提供:千葉ロッテマリーンズ

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スワローズと言えば、山田哲人。山田哲人といえばトリプル3。ですので「トリプル3」をもじって「トラブル3」としました。

暴走キャラのつば九郎、乱闘(バレンティンの阪神戦)、けが人続出(畠山、川端)などをイメージしています。

【中日】

提供:千葉ロッテマリーンズ

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香港映画の「燃えよドラゴン」を意識しています。ドラゴンズの投手陣が炎上することをイメージした内容です。

【広島】

提供:千葉ロッテマリーンズ

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カープ女子が話題となる一方で、にわかファンの急増に困っているというような社会現象も聞かれることから、それを皮肉る内容です。

【横浜】

提供:千葉ロッテマリーンズ

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以前、VRトレーニングが話題となっていた横浜。どんなハイテクを駆使しても実戦では関係ないのではないかという皮肉です。

【巨人】

提供:千葉ロッテマリーンズ

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資金の豊富さを武器にオフにFAによる大型補強に踏み切った巨人。

しかし、残念ながら現在のところ活躍していない現状を、お金持ちのウサギとカモメのやり取りで婉曲的に表現しています。

「挑発し過ぎず、大人しくならなさすぎないようなバランスを見つける点」にこだわって制作しているという。

TVでも紹介される異例の事態に

ポスターについて、どのような反響が寄せられているのだろうか。

一番はメディアの問い合わせ、露出が非常に多いです。

ポスターという広告物がスポーツ新聞6紙をはじめ、NHK「ニュースウォッチ9」(5月29日放送)や多くのテレビ番組などで紹介されるのは異例の事だと思いますし、とても貴重な事だと思います。

ファンの方からもおおむね、面白い、毎年楽しみにしているとご意見をいただきます。

「風物詩として、今後も展開したい」

最後に、ポスターに込める思いと今後のビジョンを、こう語った。

マリーンズにとって風物詩のようになっている企画ですので、今後もしっかりと展開をしていきたいと思います。

ただ、来年の事は現時点で考えられていません。

いつも頭の中では来年どうすべきかとは思うのですが、結局、ギリギリまで悩みます。今年もコンセプトが決定したのは4月でした。

来年以降、どんなポスターが登場するのか楽しみだ。

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Text by 長澤まき

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