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【そごうに聞いてみた】アグレッシブ過ぎるマネキン、なぜこんなポーズなの?

fotolia

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アグレッシブすぎると話題の「マネキン」について、設置している「そごう」に詳しい話を聞いた。

アグレッシブな「マネキン」が話題に

百貨店「そごう」のマネキンがアグレッシブすぎると話題になっている。

提供:そごう

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きっかけとなったツイートは公開から約1週間で約5万3千リツイート、約7万8千いいねされ、ネット上には「攻めすぎ」「どういう状況を想定してるんだ…」「最高にクール」「ジャニーズか」「ジョジョ?」など反響が続々と投稿されている。

そごうの販売員がポーズに挑戦

あまりの人気ぶりに、そごう横浜店の販売員がマネキンのポーズに挑戦する事態に。

そごう大宮店も「大宮店にもあります。横浜店のようにこのマネキンポーズを跳べる販売員募集中!」と呼びかけている。

テーマは「パンツ丈-5cmへの挑戦」

なぜ、こんなにも躍動感あふれるポーズをしているのか。

そごう本社の広報担当者に話を聞いたところ、そごう・西武の2017年の「クールビズ」のテーマを表現するものとして「バック転マネキン」と「ジャンプマネキン」を採用したという。

本年のテーマは「パンツ丈-5センチへの挑戦」。

くるぶし丈のスーツスタイルを提案することになったが、「くるぶし丈」をお客様に見せよう思うと、目線を地面に落としてもらう工夫が必要になる。

そこで、逆転の発想で「お客さまの目線にくるぶし部分が飛び込む」ことを目指しました。

スポーティなポーズを、まさかの通勤スタイルで見せることの「違和感」と、くるぶし丈スーツの「軽快さ」を表現することで、クール(かっこいい)な通勤スタイルを演出しています。

提供:そごう

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「インパクトがあって面白いのでは」とリース

マネキンのポーズは誰がどのように考えているのだろうか。

当該マネキンは弊社で製作したものではなく、リースのマネキンを使用しています。

パルクールという競技をイメージした躍動感のあるマネキンを開発されていたのを展示会で拝見し、店頭で使用したら「インパクトがあって面白いのではないか?」ということで発注しました。

パルクールとは、走る・飛ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて身体を鍛えるスポーツのこと。

狙いが当たって大好評となっており、そごう横浜店5階紳士フロア担当者によると、話題のマネキンと知って写真を撮影している人もいるという。

「面白い」提案で、お客様に足を止めてもらう

最後に、マネキン展示に込める思いを次のように語った。

今回はクールビズのスタイルの象徴として使用したが、その他の企画でもコンセプトと合致するシーンがあれば使用していきたい。

今後は、このジャンプマネキンだけでなく、いろいろな手法で「面白い!」を感じていただける演出ができればいいと思っているそう。

「必要品の購入」が中心となるネットショッピングが増える中、リアル店舗に求められるのは、「潜在的にほしいと思っていたものに気付ける買い物」だと思う。

だからこそ、リアルの売場では「面白い!」がある提案が最も重要で、少しでもお客さまに足を止めてもらって、「面白い!」という体験をしてもらえれるよう今後も発信していきます。

なお、話題のマネキンは「クールビズ、父の日対応」向けで当初は6月18日までの期間限定の予定だったが、設置期間を検討しているという。

提供:そごう

提供:そごう

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Text by 長澤まき

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