シェア

「カニの動く看板」店舗によって動きが違うって本当?かに道楽に聞いてみた

提供:かに道楽

提供:かに道楽

「カニの日」ということで、「かに道楽」にいろいろと話を聞いてみた。

6月22日は「カニの日」

6月22日は「カニの日」。

星占いで「かに座」がこの日から始まること、また、日本語の50音で「か」は6番目・「に」は22番目になることから、カニ料理専門店の「かに道楽」が1990年に制定。

同店では「カニの日」に、関東地区で「かに太巻の特別販売」や「ボトル半額キャンペーン」、中四国地区では「かに寿司お土産半額」、関西・浜松地区では「スピードくじ」を実施する。

動く看板で「活きの良さ」を表現

かに道楽といえば、「動くカニの看板」が有名。

いつ頃どのような経緯で誕生したのか、かに道楽に取材した。

1962年、カニ料理専門店の「かに道楽」を初めて出店(現、かに道楽道頓堀本店)する際、当時は、まだまだカニ料理を専門とする料理屋がほとんど知られていませんでした。(他になかったのではと思います)

そこで、世間の人に分かっていただくため、また広告宣伝として目立つことも考え、カニ料理専門店として分かりやすく、ストレートに大きなカニの看板をつけようと考え、カニの活きの良さ(品質の良さ・とれとれぴちぴち)を表現するために動くようにしました。

そして、道頓堀という一等地の出店であったため、当時は、まだ戦後の傷跡が残る大阪に元気をとの願いも込めて白地に赤の日の丸をイメージして作りました。

提供:かに道楽

提供:かに道楽

一部の郊外店では、脚の動きが違う

同看板は店舗によって足の動きが違うという噂を聞いたことがあるが、本当なのだろうか。

かに道楽によると、「動くカニ看板」はもともと目の部分は左右対称に上下に、爪の部分は左右に動かし、脚の部分は前後に動くように作られており、これが基本的な動きで、ほとんどの看板がこのように動いているそう。

しかし、この動き方では、店のすぐ前を人が通る都心型の店舗では、脚が動いていることが分かるのですが、郊外立地など、道路面から店舗・看板まで距離(駐車場等の店舗設備関係)がある店舗は、カニ看板を遠目から見ても前後に動く脚では動いているか分からないので、一部の郊外店で脚部分の動きを上下運動にしてみました。

提供:かに道楽

提供:かに道楽

外国人観光客にも大人気

近年増加している外国人観光客は、「動くカニの看板」や「カニ料理」にどのような反応を示しているのか。

大阪を代表する道頓堀という立地の最も人通りの多い場所に店舗(かに道楽道頓堀本店)があるお陰で、大阪を観光客の方に紹介される際に、パンフレットやネット等で大阪のランドマーク的に取り上げていただいております。

また、動くカニ看板という大きく派手な(海外には無いかと)看板なので、観光客の方にとっては、珍しく、また、大阪・道頓堀に来た証として、多くの方に写真を撮られ、また、ご利用もされています。

kanisuki済

「美味しいカニ」を見分ける5つのポイント

自分でカニを選ぶ時に、どうやったら美味しいカニを見分けることができるのか聞いたところ、5つのポイントを教えてくれた。

1、「色つやで選ぶ!」

赤味(朱味)の鮮やかなものは良く、黒味をおびて、しずんだ色をしているものは鮮度が悪いカニです。※甲羅の乾いているものは茹ですぎか古いものです。

2、「重量感のあるものを選ぶ!」

手で持ってみて小さくてもズッシリ重みのあるものは、身が良くつまっていて良質です。

3、「甲羅の硬さで選ぶ!」

甲羅や脚のやわらかい物は、脱皮した後のカニで身があまり入っていません。指で軽く押えてみると汁の出る物がありますが、これは茹が足りないか、若カニか、古くなっている場合が多いようです。

4、「手ざわりで選ぶ!」

手でさわってみて「ぬるっ」としている物、また、腹部を嗅いで異様な臭いのする物は、腐敗、または腐敗寸前です。

5、「カニみその状態で選ぶ!」

カニみその良い物は、カニの腹部が白く、黒味がかった色をしている物はみそが少なく、みそ自体も美味しくありません。

また、カニは捌き方(切り方)によって、食べやすさが異なってくるという。

提供:かに道楽

提供:かに道楽

かに道楽「カニのお陰で今日まで商売」

最後に「カニ」に込める想いを聞いた。

カニ料理の専門店(第1人者)として、美味しいカニ料理を提供したいと思っておりますので、常に良質なカニを探し求めております。

また、カニのお陰で今日まで商売をさせていただいておりますので、カニには感謝の意として、年に1度、カニの供養もしております。

提供:かに道楽

提供:かに道楽

関連タグ:

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング