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「ディズニー株を安く買える」と詐欺…被害額は全国で6億円超えか

fotolia

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人気テーパマーク「東京ディズニーリゾート」運営会社の株売買を装った詐欺事件の初公判が開かれた。

投資詐欺で6億円の被害

大阪地裁で7月31日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの株を安く買えると偽り、女性から450万円をだまし取った詐欺の罪に問われた被告の初公判が開かれた。朝日新聞によると、被告は起訴内容を認めたという。

被告は府内の20代の女性4人から計605万円をだまし取った詐欺の疑いでも追送検されており、警察は一連の事件で全国100人超、計6億1000万円の被害を確認しているという。

「株が安く買える」と嘘

報道によると、被告は「おじがオリエンタルランドの役員で、株を安く譲渡できる」「70万円相当の株が45万円で買える」など嘘をつき、エステ店の客や口コミなどで購入者を募った。

受け取った現金は株購入に使わず、別の被害者に「配送金」として送ったり、東京ディズニーリゾートの入場券や直営ホテルの手配などに使い被害者を信用させていたという。

残った現金は遊興費や自宅のリフォームに使っていたという。

ネット上に「許せない」という声

大人気テーマパークをかたる詐欺について、ネット上には「許せない」と怒る声が続々と投稿されている。

一方、こんな声も。

さまざまな反響が寄せられていた。

「うまい話」「もうけ話」に注意

詐欺はあの手この手でやってくる。

「家計の足しに…」と考える主婦の思いに付け込んだ詐欺も多く、2016年から今年にかけては「荷物を受け取って転送するだけで稼げると誘う『荷受代行詐欺』」が横行。

アルバイトに応募してきた人の個人情報を利用して商品を購入。

被害者は自分名義で購入された商品と知らずに荷物を転送してしまい、後日、被害者の元に請求が届き、業者と連絡が取れなくなるという手口だ。

政府広報オンラインによると、2014~2016年の2年間で5431件の投資詐欺に関する相談が寄せられており、「未公開株」や「外国通貨」「権利」など手口はさまざま。

相談者の半数以上は高齢者だが、50代以下からの相談も34.5%あるという。

金融庁は「もうけ話」について、取引内容を十分に理解したうえで行うことが重要で、少しでも不審に思った場合には、取引を見合わせることも含めて、慎重に対応することをお勧めしますと注意を呼び掛けている。

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