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ジャパンディスプレイが4000人弱削減かとの報道にネット上で衝撃が広がる

fotolia

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液晶パネルメーカーの「ジャパンディスプレイ」が大幅な人員削減を予定しているというニュースに、衝撃が広がっている。

グループ従業員の約3割を人員削減へ

共同通信やNHKは8月8日、液晶パネルメーカー「ジャパンディスプレイ」(東京都港区)がグループ従業員の約3割にあたる4000人弱の人員削減を検討していると報じた。

報道によると、中国やフィリピンの工場を統廃合して3500人程度を減らし、国内でも250人程度の希望退職者を募集。

スマートフォン向け液晶パネルを手掛ける石川県能美(のみ)市の能美工場を年内をめどに休止し、従業員を県内の別工場に配置転換するという。

ソニー、東芝、日立の事業を統合し発足

NHKの報道によると、ジャパンディスプレイは2012年、ソニーと東芝、日立製作所の中小型ディスプレイ事業を統合して発足。

「日の丸液晶メーカー」として最先端技術製品を提供するリーディングカンパニーを目指しているが、業績不振が続き3年連続で最終赤字だったという。

同社の今年5月の決算資料では、スマホ市場で加速している「有機ELへの転換」や「ノンモバイルビジネスの拡大」「固定費削減による損益分岐点引下げ」を重点に、抜本的な施策を実施すると発表していた。

報道を受けて同社は8日、「当社の構造改革及び資金調達、損失の見通し等に関する報道がなされて おりますが、当該報道の内容は当社が発表したものではございません。 当社は、市場の変化に合わせた事業構造・企業体質の抜本的変革が必要と認識しており、8月9日開催の取締役会において、構造改革に関する詳細を決議する予定です」と発表している。

ネット上には「遅い」という声も

日の丸液晶メーカーの大規模人員削減はネット上で話題に。

「大変衝撃的なニュース」「またリストラ!?」と驚く声や、「有機ELには完全に乗り遅れたし、ここはもうダメだと思う」といった厳しい声など、さまざまな反響が寄せられている。

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