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6年ぶり「新燃岳」噴火に戸惑いの声…2011年は60キロ先まで降灰

出典:「気象庁」資料

出典:「気象庁」資料

九州南部の「新燃岳(しんもえだけ)」が6年ぶりに噴火し、関心を引いている。

6年ぶりに「新燃岳」が噴火

気象庁は10月11日、同日午前5時34分頃に宮崎と鹿児島の県境にある霧島山の「新燃岳」が噴火がしたと発表した。噴煙が火口300メートルまで上昇したが、噴火による噴石の飛散はなかったという。

新燃岳の噴火は2011年9月7日以来、およそ6年ぶり。同庁は、火口から概ね1キロメートルの範囲では大きな噴石に警戒することと、風下側に火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降る恐れがあるとして注意を呼びかけている。

2011年の噴火では熊本まで降灰

新燃岳は2011年1月の小規模噴火を始まりに、噴火を繰り返した。2月の爆発的噴火では火口から南西3.2キロメートル付近に大きな噴石が落下。また、空振で鹿児島県霧島市で窓ガラス等が破損した。

4月の噴火では火口から東側約9キロメートルの宮崎県高原町に小さな噴石が落下し、太陽電池パネル等が破損。50~60キロメートル離れた熊本県などでも降灰が確認された。

気象庁は今月5日、同山の火山性地震が24時間に87回発生と増えており、小規模な噴火が発生する恐れがあるとして、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げ、噴火警報を発表していた。

ネット上には今後を心配する声

新燃岳の噴火はネット上でも話題に。

他の火山や地震への影響を心配する声も投稿されている。

50の活火山が「監視の充実が必要」

気象庁によると、日本にある活火山の数は111で、新燃岳を含む50火山が「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」に選定されている。

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