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加熱式たばこも?「たばこ増税」検討の報道、ネット上は「いよいよ理不尽」の声も

fotolia

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政府が「たばこ税の増税」を検討していると分かり、物議を醸している。

「加熱式タバコ」等の増税を議論へ

朝日新聞など複数のメディアが25日、政府が「たばこ税の増税」を検討していると報じた。

自民党の宮沢洋一税制調査会長が、税負担が相対的に軽い「加熱式タバコ」を増税する方針を表明。「一般のたばこ」についても引き上げを求める声があり、2018年度の税制改正で議論する方向だという。

軽減税率の穴埋めに

増税した税収は、2019年10月に導入する「軽減税率」による減収の穴埋めに充てる。

2016年度のたばこ税収の予算額は2兆1328億円。愛煙家やたばこ農家などに配慮して、1本当たり3.5円引き上げた前回増税時(1998年)より上げ幅を縮小する可能性や、段階的に増税する案などが取りざたされているという。

健康面からも増税を求める声

たばこを巡っては、「健康」の観点からも増税を求める声があがっている。厚生労働省の資料によると、日本のたばこの税率や価格は諸外国と比べて低い。

「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」の締約国として、2020年の東京オリンピックに向けて「たばこフリーの環境」を目指す必要があること等を踏まえ、国民の健康の観点からたばこの消費を抑制する必要があるとして、スポーツ庁と厚生労働省が共同で税率引き上げを要望している。

ネット上には賛否両論の声

政府の方針を受けて、ネット上にはさまざまな反響が寄せられている。

iQOS(アイコス)やglo(グロー)、Ploom tech(プルームテック)といった、煙が出ない加熱式タバコまで増税されることに嘆く声や否定的な意見もあるが。

賛成する声も多い。

タバコ離れが進むと税収は安定?

ネット上には「たばこ離れが加速して、思うように税収を確保できなくなるのでは」と懸念する声が寄せられている。しかし、厚労省の資料によると、これまで増税を行った際には喫煙率は下がったが、税収や売り上げは安定的に推移しているという。

出典:「厚生労働省」資料

出典:「厚生労働省」資料

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