シェア

イケアの「子供がデザインしたぬいぐるみ」が可愛い!売上は全額寄付

提供:イケア・ジャパン

提供:イケア・ジャパン

子どもの絵を「本物のぬいぐるみ」にする活動について、イケア・ジャパンに取材した。

子どもたちの絵が本物のソフトトイに

家具量販店イケアは、子どもの絵を本物のソフトトイ(ぬいぐるみ)にした「SAGOSKAT(サゴスカット)限定コレクション」を販売している。

慈善活動キャンペーン「LET’S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」の一環として、2015年から12歳以下の子どもを対象とした「お絵かきコンテスト」を世界中で開催し、入賞した絵を本物のソフトトイに。

例えば、今年リリースされた、この「モンスター」のソフトトイは、8歳のスーアちゃんがデザイン。よく見る映画に出てくる特別なパワーを持つユニコーンの角が好きで、たくさん角を描いたそう。「でも、とがった角じゃないよ」とコメントしている。

提供:イケア・ジャパン

提供:イケア・ジャパン

売上は100%世界中の子ども達を支援する活動に使われており、イケア・ジャパンはセーブ・ザ・チルドレンの活動を支援。売り上げはすべて、貧困問題の解決をはじめ、日本の子どもたちを支援するためセーブ・ザ・チルドレンに寄付するという。

商品名のSAGOSKAT(サゴスカット)とは、「妖精の宝」という意味だ。

28ヶ国から7万点の応募

2016年は、世界28ヶ国の子どもから約7万点の応募があった。それぞれの国で選ばれた作品がグローバルコンテストにエントリーされ、本国(スウェーデン)のデザイナーや子ども商品開発担当者らが選考。

ロシア、韓国、オーストラリア、アメリカ、ブルガリア、日本、ポーランド、オーストリア、アラブ首長国連邦、ドイツの10名の子ども達の絵が入賞作品に選ばれ、本物のソフトトイになった。

提供:イケア・ジャパン

提供:イケア・ジャパン

提供:イケア・ジャパン

提供:イケア・ジャパン

初めて日本の子どもの絵も選出

昨年の同キャンペーンでは、初めて日本の子どもの絵が入賞作に選ばれた。神戸市在住の小学3年生の女の子が描いたのは「フクロウ」のフクちゃん。

「フクロウが飼いたいけど、飼えないから家にいたらいいなと思って描いた」とコメントしている。

提供:イケア・ジャパン

提供:イケア・ジャパン

IKEA神戸で行われた授賞式には、大きな「フクちゃん」の着ぐるみも登場し、笑顔が絶えない楽しい授賞式になったという。

デザインはそのまま、安全第一に商品化

子どもの絵を立体のぬいぐるみにするにあたり、第一にこだわったのは「安全面」だという。

子どもにとって安全かどうかを調べるために、様々な品質実験を行っています。

縫い目がほつれないかの引き裂き実験、縫い針やホッチキスが残ってないかの金属探知試験、口に入れて万が一飲み込んでも安全な素材かなど、たくさん遊んでも絶対に安全であるようにしました。そして、オリジナルのデザインそのままに商品化しました

提供:イケア・ジャパン

提供:イケア・ジャパン

暮らしに遊びを取り入れる後押しを

IKEA FoundationのCEOであるPer Heggenes氏はキャンペーンについて、「より快適な毎日への遊びの大きな貢献をたたえ、誰もが(子どもも大人も!)もっと暮らしに遊びを取り入れる後押しするものです」とコメントしている。

企画に込める思いを聞いた。

お絵描きコンテストに参加する子どもたちは、想像力を楽しんでくれ、実際に商品化したソフトトイは、世界中の子ども達の遊びを支援することになります。すべての子どもに遊ぶ権利があります。

遊びを通じて刺激を得ることは、幼い子どもの脳の発達と心のウェルビーイング(健康と幸せ)に不可欠です。

悲しいことに、壊滅的状況下で子どもが子どもらしくいることができなくなっている場所が世界には多々あります。私たちは「LET’S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」キャンペーンを通じて、世界各地の最も脆弱なコミュニティーが抱える“遊びと成長の妨げとなるもの”を軽減するとともに、遊びをめぐるグローバル・ムーブメントを築く一端を担っていきたいと考えています。

2017年の「お絵かきコンテスト」の応募期間は11月30日(木)まで。イケアストアもしくはウェブサイトから応募ができ、応募したすべての子どもには参加賞としてソフトクリームクーポンと認定証が贈られる。

関連タグ:

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング