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【取材】「桃太郎」しかない?岡山空港があえて愛称を募集した理由

提供:岡山県航空企画推進課

提供:岡山県航空企画推進課

岡山空港(岡山市)の「愛称募集」について、設置・運営する岡山県航空企画推進課に取材した。

岡山空港が「愛称」を募集

岡山空港が愛称を募集している。愛称だけで、岡山空港と分かる名称を県内外問わず公募中だ。

期間は12月22日(金)まで。応募作品の中から「岡山空港愛称選定委員会」が愛称を選び、2018年3月10日(土)開催の開港30周年記念式典で発表する。

提供:岡山県航空企画推進課

提供:岡山県航空企画推進課

県外からのイメージも聞ければ

取材を申し込んだところ、岡山県航空企画推進課が答えてくれた。

提供:岡山県航空企画推進課

提供:岡山県航空企画推進課

今回、愛称を広く公募しようと考えたのは、県外から見た岡山県のイメージも知りたいという意図があったという。

岡山空港は岡山の空の玄関口として、県内のみならず県外の方々からも多くご利用いただいております。

開港30周年を機に岡山空港の愛称を募集するにあたり、県外の方々から見た「岡山県」のイメージをお聞きできればと思い、応募資格については幅広く設定させていただきました。

選ばれた愛称は同空港のホームページやパンフレット、SNS等に活用し、浸透させていきたいと考えているそうだ。

提供:岡山県航空企画推進課

提供:岡山県航空企画推進課

11月末で4800件の応募

11月1日から募集を開始したところ、同月末時点で約4800件の応募が届いているという。

募集はネット上でも話題に。募集要項に「愛称のみをもって岡山空港と分かる名称」と記載されていることから、「桃太郎以外にないのでは…」と予測する声が多い。

県内のみならず県外の方々からもご利用いただいていることから、県外の方々にとっても「岡山県といえばこれ」といったように、聞いてすぐにピンとくるものにしたいと思っています。

岡山のイメージからかけ離れた愛称にすると、どこの空港のことなのか分からず、一般利用者に混乱を招いてしまうから。県となじみが深い、広く認知されているものを愛称にしたいという思いがある。

ネット上で多くの方々に話題にしていただき、大変嬉しく思っています。全国の皆様から「岡山県といえばやっぱりこれでは?!」という愛称をたくさんお寄せいただけることを期待しています。

ちなみに、岡山県には桃太郎以外にも岡山後楽園や、倉敷美観地区、瀬戸大橋、桃、マスカットなど、さまざまな名物・名所がある。

提供:岡山県航空企画推進課

提供:岡山県航空企画推進課「岡山後楽園」

提供:岡山県航空企画推進課「倉敷美観地区」

提供:岡山県航空企画推進課「倉敷美観地区」

海外の人々にも親しんでもらえるような愛称を

愛称募集に込める思いを、こう語る。

現在、岡山空港は国内3路線(東京、沖縄、札幌)に加えて、国際4路線(ソウル、上海、香港、台北)が就航し、海外のお客様のご利用も増えています。

今後、全国的にますますインバウンドの増加が見込まれる中、国内のみならず、海外の方々からも親しんでいただけるような、愛称を設定させていただきたいと思っています。

全国の皆様からのたくさんの応募をお待ちしています。

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