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振休ならぬ「振プレ」誕生?「プレミアムフライデー」来月で1周年

出典:「経済産業省」HP

出典:「経済産業省」HP

「プレミアムフライデー」が来月で1周年を迎える。

12回目の「プレミアムフライデー」

1月26日(金)は「プレミアムフライデー」。個人消費を喚起するため、月末の金曜にいつもより少し豊かな時間を過ごそうと官民共同で推進する同施策も、今回で12回目。2月で1周年を迎える。

プレミアムフライデー推進協議会によると、1月は全国50企業グループ・団体、400店舗以上でイベントや販売促進を実施。串カツ田中が終日串カツ全品を100円で提供、サッポロライオンが一部店舗を除く全国の銀座ライオン・YEBISU BARで18時までエビス生ビール各種を半額で提供するなど、お得なイベントが行われる。

経産省「今年も引き続き実施」

経産省は25日、プレミアムフライデーについて「今年も引き続き実施していきます」と発表。

推進協議会は各月ごとに季節に合わせた2018年の「推奨テーマ」を発信している。

ネット上には「今年こそ恩恵を」という声

まもなく1周年を迎える「プレミアムフライデー」だが、実際に恩恵を受けている人は少ないようだ。

ニッセイ基礎研究所のレポートによると、同施策は認知度こそ94.5%と高いが、利用率は3%(2017年2・3月)と非常に低い。比較的利用が多いのは、公務員や大企業、電気・ガス・熱供給・水道業の正社員。インフラ企業はサービス業のようにプレミアムフライデーで消費者の行き先となりにくいので、導入しやすいそう。全体的には大半が導入を躊躇しているという。

ネット上にもこんな声が。

中には「午前で終わり」「早く帰れるの嬉しい」という声もあったが、「恩恵がない」という声が多数寄せられている。

生産性向上と柔軟性が課題か

ニッセイ研究所は課題として、「業務の生産性向上」と「柔軟性」が必要と指摘。また、合わせて「可処分所得の引き上げ」なども求められると分析している。

進協議会は1周年目を迎える2月のプレミアムフライデー当日に、1年間の取り組み状況の取りまとめ報告や、生産性・付加価値の向上に取り組む企業トップによるパネルディスカッションを行う予定。

2018年のプレミアムフライデーについては、引き続き月末金曜を基軸にしつつも「『振替プレミアムフライデー』などを含めた幅広い活用」で推進していくとしている。

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