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レナウンが「子育て社員をサポートする同僚手当」を支給へ!担当者「安心して協力し合える職場を目指す」

出典:「レナウン」HP

出典:「レナウン」HP

「子育て中の社員を応援する社員への手当」について、レナウンの広報担当者に取材した。

子育て社員をサポートする同僚に手当

アパレル大手の「レナウン」は働き方改革の一環として3月1日より、育休から復帰し時短勤務等で働く販売員が所属する担当店舗において、その同僚の販売員に対して「ほほえみサポーター手当て」を支給すると公表した。

支給対象は、店頭で育休から復帰する販売員が時短勤務や固定シフト、土日優先休日の取得などといった働き方をしており、その売り場にパートやアルバイトなどの人員の補充が無い場合の同僚の販売員。

育児中の販売員の子供が小学校を卒業するまで、同僚の販売員に1人あたり月3000円を支給する。

同手当について、ネットユーザーからは「サポートする側への手当というのは、新しい」「お互い気持ちよく働くためにもいい施策」「素敵」「すごく良い制度だと思う」「これ必要」「他社にも広がればいい」「うちの職場にも是非とも採用してほしい」といった声が寄せられている。

「会社として応援できないか」と発案

レナウンの広報担当者によると、手当は育児中の社員やその同僚を会社として応援できないかという思いから生まれたという。

同社は育休から復帰する販売員に育児援助を実施しているが、休日の優先取得などに対しては、売り場にいる同僚の販売員の理解と協力が必要不可欠だ。

社内の課題に取り組んでいこうと、ダイバーシティ推進委員会を立ち上げていくつかの課題を協議していました。

その中で、実際に店頭で時短で働く人たちの間で、子育てにより土日勤務や残業ができないなどシフト上の制約から、周りの人たちの協力で成り立っていることに対して気を遣うといった話が出ました。

そのような状況を、会社として応援できないかということから始まりました。

そこで、その同僚の販売員の負担を考慮し、手当を支給することに。子育てをする販売員、それを支える同僚の販売員がさらに安心して協力し合える職場を目指すという。

無理なく働ける環境を

手当を導入することで、人手不足を解消する狙いもあるそうだ。

小売店やサービス業などで人手不足が社会問題となっているが、アパレルの販売員も人手不足が深刻で、人が集まりにくい状況という。また、最近の若い人にとってアパレル販売員は「土日中心」「周りと休みが合わない」「子育てしながら働くのは大変」といったイメージが強いという。

子育てや介護をしながら、無理なく仕事を続けていけるような環境を用意したいと思いました。

「3000円という手当はわずかかもしれないが…」とした上で、今回の手当に込める思いをこう話す。

気持ちの問題を含めて、一緒に働いている仲間たちが少しでも気持ちよく仕事できる環境を作りたい。会社としても少しでも応援していきたいです。

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Text by 長澤まき

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