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2019年「野球くじ」導入か?勝敗をランダムに選ぶ“非予想方式”に賛否両論

fotolia

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ついに「野球くじ」導入の本格的な検討が始まったと報じられ、注目を集めている。

2019年にも「野球くじ」導入か

朝日新聞は22日、日本野球機構とプロ野球12球団がプロ野球を対象とした「野球くじ」導入に向けて本格的に検討を始めたと報じた。スポーツ振興くじに「野球」を加えることを、正式な議題として取り上げたという。

早ければ2019年から実施される可能性があるとか。八百長防止のために、サッカーの「BIG」と同じように、購入者が予想せずにコンピュータが勝敗をランダムに選ぶ「非予想くじ」とし、さらに投票後に対象試合が分からない方式などが検討されているという。

スポーツ振興政策の財源に

スポーツくじは、誰もがスポーツを身近に楽しめたり、国際競技力向上のための環境整備など、新たなスポーツ振興政策を実施するための財源確保の手段として導入されたもので、現在はサッカーJリーグなどがくじの競技となっている。

収益は、選手や指導者の育成、グラウンドの芝生化、スポーツ施設の整備など日本のスポーツ振興のために使われている。

2015年にも議題に

「野球くじ」については、2015年にも超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟が、国立競技場の改築費などに充てる狙いで導入を検討していた。

しかし、巨人の選手による野球賭博への関与や、1970年頃に起こった八百長騒動「黒い霧事件」の反省から慎重な意見も多く、遠藤五輪相が現段階での導入は難しいとの見解を示し実現には至らなかった。

1997年5月の衆議院議員運営委員会の議事録には、かつて相撲くじや野球くじが実施されたが、選手の一投一打、一挙手一投足が八百長に見えてしまうという事態になり、いずれも数年という短期間で廃止されたという記述もある。

ネット上には「野球の必要ある?」と疑問の声も

野球くじ導入について、ネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられている。賛成する声もあるが、

こんな意見も。

「八百長が心配なのは分かるが、選べないのでは楽しみがない」と戸惑う声が寄せられている。

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Text by 長澤まき

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