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【取材】東北サファリが全力で「代車」を勧める理由に納得!担当者「プロの犯行なのです」

東北サファリパーク サル劇場 公式/Twitter

東北サファリパーク サル劇場 公式/Twitter

「代車レンタル」を全力で勧めるツイートについて、東北サファリパークに取材した。

東北サファリ「代車を全力でおススメします」

福島県二本松市の「東北サファリパーク」は先日、「代車を借りることを全力でおススメします。ほんと…大変なことになるから…」というツイートを投稿した。

同サファリは入園後にまずライオンゾーンを通過し、次に草食動物ゾーンを通るコース。ライオンゾーンはライオンたちを間近で観察できる迫力満点のエリアだが、実は恐ろしいのは次の「草食ゾーン」だという。

窓を開けて動物たちにエサをあげられる草食ゾーンでは、動物たちが正面に立ち止まって通せんぼしたり、車に立ち上がったりしてくるそう。また、窓を全開にすると容赦なく車内に首を突っ込み乗り込んでくるとして、こうコメントしている。

日々学習する彼らは、どうすればお客様が止まってくれるのかを熟知したもはやプロ。 プロの犯行なのです。

大人しく彼らにエサをあげて楽しみましょう。

ネット上で「草食動物なめてました」「こんなに群がってくるんですね!」「バイオハザードエリア」「シャレにならず大変なことになる」「車はけちらず絶対代車!」「代車マスト」と話題になっている。

窓が閉まっていても猛烈アピール

同サファリは昨年12月に、イベントの申し込み電話が全く鳴らないと嘆くツイートを投稿。すると一躍話題となり、それまで0件だった問い合わせや申し込みの電話が殺到する予期せぬ大反響となり、たくさんの人々に存在を知ってもらったという。

そこで行楽シーズンを迎えるにあたり、東北サファリパークの魅力を知って欲しいと思い、このツイートを投稿したそうだ。担当者に詳しい話をきいてみた。

—–草食動物ゾーンでは、どんな動物が寄ってきますか?

草食動物の放し飼いエリアには約20種類の動物達がいますが、主に車に寄ってくる動物は「ラマ」「シマウマ」「ムフロン」「ロバ」「ニホンジカ」が多いです。

—–エサを貰おうと近づいてくるのですか?

はい。お客さまから餌をいただきたく近づいてきます。

—–窓を閉めていても寄ってきますか?

窓の開閉は一切関係ありません。

そのエリアに車が入ってくれば餌がもらえることを彼らは学習しています。窓が閉まっていれば窓越しに猛烈なアピールを受けることでしょう。

安全面を考慮し、代車は予めドアミラー等を外す

—–どのような車のトラブルが報告されていますか?

代車をおすすめしていますので頻繁に起きているわけではありませんが、ツノによるドアミラーの破損・ツノや蹄による傷、塗装の剝がれ・ドアバイザーの破損が報告されています。

—–代車のメンテナンスも大変なのでは?

上記にかかれたことが起きるので、動物への安全面を考慮し当園の代車ははじめからドアミラーやドアバイザーは外しています。

その手間や車の修理・清掃は係の者は大変だと思います。

GWは「園内バス」で楽しもう

—–これからの行楽シーズン、サファリに来る方へのメッセージをお願いします。

ようやく長い冬が明け寒さに凍えることなく楽しんでいただける季節となったので、たくさんのお客様に足を運んでいただければと思います。

当園一番人気の放し飼いエリアでは、是非代車を借りていただき、尚且つ草食動物の餌を購入いただければ、お腹が痛くなるくらいの笑いと楽しさを提供出来ると自負しております。

ただし、GW期間は園内バスの運行のみとなり、代車の貸し出し・予約は行っていないそう。

また、園内での動物による来園者の車への被害は一切補償していないので、「代車への乗り換えを全力でおススメします!!」という。

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Text by 長澤まき

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