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警察庁がバイクの駐車規制の見直しを通達、ネット上は「ライダーに優しい国に」

fotolia

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バイクの駐車環境の改善が通達され、注目を集めている。

バイク駐車環境の整備推進を通達

警察庁は4月16日、各都道府県警察に「自動二輪車等の駐車環境の整備推進」を通達した。

安全確保に最大限配慮するとともに、他の交通の妨害にならないことを前提に、「駐車規制の見直し」や「駐車場の整備に向けた働きかけ」の推進を求める内容だ。

出典:「警察庁」通達

出典:「警察庁」通達

駐禁対象から「二輪車を除外」検討など

駐車規制の見直しについては、自動二輪等の駐車需要が高いことが分かっているにも関わらず、周辺に駐車場が十分に整備されていないものについて、「駐車禁止規制の対象から自動二輪車を除外する見直しが可能か検討すること」と通達。

また、道路の交通実態に応じて、「駐車禁止規制の廃止」や、自動二輪車等を対象とする「駐車可能規制および駐車方法の指定」や「時間制限駐車区間規制の実施等による見直し」の可否についても検討することとしている。

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駐車場が不足、自動車の7分の1

近年、自動二輪の駐車環境の整備により駐車場の数は増えているが、自動車に比べるとまだまだ少なく、特に大都市では駐車場が不足している。

全国の自動二輪駐車場台数は、2013年3月末時点で約4万6000台。自動二輪車の収容台数が保有台数に占める割合は、自動車の約7分の1だ。

バイク離れの一因に

日本では近年、バイク離れが深刻化している。

国内の二輪車販売台数は1980年には約237万台あったが、2016年には約34万台にまで減少。

その一因には駐車場の不足があるとされており、経産省は2014年、二輪車の国内市場活性化に向けて、駐車場の整備等を早急に取り組むべき事項に盛り込んだ。

ネット上に喜ぶ声が続々

通達を受けて、ネット上には多くのコメントが寄せられている。「遅い」という声もあるが、喜ぶ人も多い。

「ライダーに優しい国にしてほしい」と願う声が投稿されている。

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Text by 長澤まき

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