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【取材】スマホを遠隔操作できる「ウェアラブルエプロン」が便利そう!洗濯もOK

提供:GIF

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離れた場所からスマホを操作できる「スワイプエプロン」について、発案者に取材した。

スマホを操作できるエプロンが話題

同じ大学院を卒業したメンバーで発足した研究・制作グループ「Generative Idea Flow(GIF)」が企画・開発した「スワイプエプロン」が話題となっている。

エプロンとスマホがBluetoothで接続されており、エプロンのポケットを触るだけで遠隔操作でき、スマホの画面を汚さないので、料理中に手が汚れたり濡れたりしている時に便利だ。

ネットユーザーから「これは素敵!料理がはかどる」「すごく便利」「手を洗う・拭く作業が格段に省ける」「分量の細かいお菓子とか作ってってる時にもってこい」「かゆい所に手が届くテクノロジー最高」「革命をおこすかも!」といった声が寄せられている。

かゆい所に手が届く便利なウェアラブル

ポケット部分に2枚の導電性の布が重なっており、X軸とY軸を感知。カーソルを動かしたりジェスチャーも認識できる。

もちろん、エプロンとして手を拭くこともでき、かゆい所に手の届くちょっと便利なウェアラブルエプロンだ。

2016年12月のハードウェアコンテスト「GUGEN2016」で優秀賞を獲得、2016年11月の「快適IoTコンテスト2016」でHEMSアライアンス特別賞 スマホ活用賞を受賞するなど、高く評価されている。

提供:GIF

スワイプエプロン 提供:GIF

自身の体験を基に発案

同エプロンは、GIFの土田さんが、自身の経験を元に発案したという。

たまに料理をする際、よくレシピサイトを使っていたのですが、その際に手が汚れて触りたくないというストレスがありました。

この課題をちょっとしたことで解決できないかと考え、GIF内で提案したのが始まりでした。

開発にあたっては、デザインにこだわったそう。

現在のスワイプエプロンは3バージョン目で、最初はもっとメカメカしいものでした。

そこから導電布を利用したものに切り替え、よりエプロンとして不自然でない、主婦の方もすぐに使いたくなるような見た目にこだわりました。

見た目で拒否反応がおこらないよう、パッと見の機械っぽさを極力隠しています。

▼過去バージョンのスワイプエプロン

提供:GIF「過去バージョンのエプロン」

過去バージョンのエプロン 提供:GIF

▼現在のスワイプエプロン

提供:GIF「現在のスワイフエプロン」

現在のスワイプエプロン 提供:GIF

手洗いで「洗濯」できるという

汚れてしまった場合や使った後に「洗濯」することもできるという。

エプロンの裏側に、スワイプとBluetoothを制御する着脱可能なユニットが付いています。

それを外したのち、手洗いで洗濯可能です。

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スワイプエプロン 提供:GIF

今夏「導電布用モジュール」を発売へ

同エプロンの発売予定はあるのか聞いた。

現在はポケットにある操作部分を切り離して、エプロン以外にも付けられるような導電布用モジュールを今夏を目標に発売できるよう制作を進めています。

布の質感を保ったままセンサーにできることは、これまで固いことが当たり前だったハードウェアに革新をもたらすと考えています。

今後は柔らかさの利点を活かした、新しいデバイスの開発を進めていきます。

GIFでは他にも、導電インクを用いた新しい照明の開発や、デザインプロセスに焦点を当てたワークショップの企画・実施なども行っているという。

これからもスワイプエプロンだけでなく、新しい発想、技術を取り入れながら自分達のクリエイティブを発信していきます。

提供:GIF「導電インク」

提供:GIF「導電インク」

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Text by 長澤まき

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