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セブンが「ネットコンビニ」展開へ!病気や育児、介護に助かるとの声

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セブンが商品を自宅等で受け取れる「ネットコンビニ」を始めると発表し、話題になっている。

「ネットコンビニ」展開へ!最短2時間で宅配

産経新聞は10日、コンビニ大手の「セブン-イレブン・ジャパン」が店頭の商品をスマホで注文し、自宅など指定した場所で受け取れる「ネットコンビニ」を始めると発表したと報じた。

専用アプリで利用店舗を指定し、約2800品の中から商品を注文。24時間受け付けで、配送時間は午前11時~午後8時の間で1時間ごとに指定可能。最短2時間で自宅に届く。

宅配はセイノーホールディングスの子会社「GENie(ジーニー)」が行う。1回の注文は1000円以上とし、配送料は216円。3000円以上購入すれば配送料が無料になるそうだ。

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まず「札幌」で→来年下期にも全国へ

札幌で実証実験を行ったところ、働く40代女性の利用が目立ち、重い飲料水や米、冷凍食品などに注文が集まったそう。

今年7月に札幌市内の100店舗で展開し、2019年上期に北海道全域の約1000店舗に拡大。早ければ2019年下期にも全国展開に乗り出すという。

「介護・育児中にありがたい」という声

セブンの発表を受けて、ネット上には多くのコメントが寄せられている。「人手は足りるのか」「成り立つのか」と戸惑う声もあるが。

歓迎する声も。

「風邪ひいてしんどい時に助かる」「在宅介護がしやすくなる」といった声もあった。

「宅配サービス」が拡大

自宅など好きな場所で商品を受け取れる「宅配サービス」が近年、拡大している。

さまざまな業種が宅配事業に参入しており、コンビニではローソンが生鮮食品や日常品を宅配するネットスーパー「ローソンフレッシュ」を展開。ファミリーマートも高齢者向けの弁当配送網を活用した生活必需品の宅配を2012年12月にスタート。

セブン-イレブンも既に、店頭で買った商品や電話注文した商品を自宅などに届ける「セブンらくらくお届け便」などの買い物支援を提供している。

他にも、ファストフードチェーンのマクドナルドの「マックデリバリー」や、お気に入りのレストランの料理を自宅などに届ける「Uber Eats」など、さまざまな宅配サービスが存在。

昨年9月には、電気メーカーのシャープが、同社の調理家電「ヘルシオ」向けに開発した有名レストランのメニューを自宅の「ヘルシオ」で調理できる料理キットを宅配するサービス「ヘルシオデリ」を始めた。

2021年には市場規模2兆3985億円へ

日本政策金融公庫が2017年に行った消費者動向調査によると、約2割が食料品を主にネットスーパーやショッピングサイト等の宅配で購入しているそう。主な層はシニアと共働き世帯だ。

ネット宅配を選ぶ理由で最も多いのは「運んでもらえる」ため。次いで、「お店で購入するよりも手間がかからない」「時間がない」「購入できる場所が遠い」と続く。

矢野経済研究所の調査によると、食品宅配総市場は堅調な伸びを示しており、2016年の市場規模は前年度比103.3%の2兆782億円。2021年には2兆3985億円に拡大すると予測されているという。

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Text by 長澤まき

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