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中高生たちが描く「黒板アート甲子園」入賞作がすごい!主催社「日本の新しい文化に」

提供:日学・黒板アート甲子園広報事務局

提供:日学・黒板アート甲子園広報事務局

「黒板アート甲子園2018」の入賞作が発表された。

最優秀賞はチョークの新技法に挑戦

黒板メーカーの日学株式会社が開催した「日学・黒板アート甲子園2018大会」の受賞作品が決まった。

最優秀賞は、埼玉県立大宮光陵高等学校(Emotion quartet)の4人が描いた作品「極彩色を纏い」。チョークを水に溶いて書くという新しい技法に挑戦した鮮やかな作品だ。

▼最優秀賞『極彩色を纏い』

提供:日学・黒板アート甲子園事務局

提供:日学・黒板アート甲子園事務局

他にも、「不可能を可能にしたい」という思いを込めて描かれた、ペンギンが空を飛ぶファンタジックな世界観の作品「まだ見ぬ明日へ」。人の豊かさに殺された生き物たちがコンセプトの作品「一夜の憂さ晴らし」など、受賞作にはハイレベルな絵が並ぶ。

▼日学・特別賞『まだ見ぬ明日へ』

出典:日学プレスリリース「埼玉県立坂戸高等学校/煤発酵house(6人)」

出典:日学プレスリリース「埼玉県立坂戸高等学校/煤発酵house(6人)」

▼エリア賞 関東ブロック『一夜の憂さ晴らし 』

出典:日学プレスリリース

出典:日学プレスリリース「埼玉県立新座総合技術高等学校/坂田s眉毛(3人)」

黒板に授業用チョークで描くアート

「黒板アート」とは、黒板をキャンパスにしてチョークで絵画のような作品を描くアート。

日学は、同アートを広く人々に届けるとともに、高校生等が活躍できる場を提供するため、2015年から高校生と中学生を対象に「日学・黒板アート甲子園」を開催している。

キャンパスは学校内に設置されている黒板で、使える画材は学校黒板用チョークだけ。オイルチョークや水彩塗料は使用不可だ。

▼優秀賞『腹ペコ女子高生図』

出典:日学プレスリリース「静岡県立富士宮東高校/Zoo(4人)/腹ペコ女子高生図」

出典:日学プレスリリース「静岡県立富士宮東高校/Zoo(4人)」

77校143作品が応募

今大会では、高校生が対象の「メイン大会」と中学生が対象の「ジュニアの部」に加え、特別企画として「ホワイトボード」をキャンパスにした作品も募集した。

合計で77校の生徒917人から143作品の応募があったという。

▼ジュニアの部 最優秀賞『かける』

出典:日学プレスリリース「カリタス女子中学校/チームカリタス(3人)/かける」

出典:日学プレスリリース「カリタス女子中学校/チームカリタス(3人)」

▼ホワイトボードアート作品『小春日和』

出典:日学プレスリリース「作品名:小春日和」

出典:日学プレスリリース

卒業・入学シーズンの新たな「風物詩」に

日学・黒板アート甲子園は、プレ大会も含めると今年で4回目。日学・黒板アート甲子園広報事務局の担当者は、「卒業・入学シーズンの風物詩として定着してきた感があります」と話す。

かつては卒業式に黒板へ寄せ書きをするというイベントがクラスで行われていたものが、簡単なイラストを入れることから発展し、黒板アートを描くクラスもあるのではないでしょうか。

「インスタ映え」という言葉が広まり、高校生にとって適した材料にもなっていると思います。クラスメイトや先生だけではなく、たくさんの人に見てもらいたいという高校生の自己表現方法の一つになりつつあると思います。

▼審査員特別賞『flower』

出典:日学プレスリリース「埼玉県立新座総合技術高等学校/おいなりさん(4人)/flower」

出典:日学プレスリリース「埼玉県立新座総合技術高等学校/おいなりさん(4人)」

応募作品は、新しい技法を取り入れる作品があるなど、年々オリジナリティがあふれる作品が増えており、発想力の高さを感じるという。

例年、動物や魚が登場する作品が多いのですが、今年は多種多様な動物が登場する作品が多く見られました。

黒板という大きなキャンバスを海や大きな水槽、または広い大地に見立てているのではないかと想像します。躍動感のある作品が多かったと感じます。

▼日学・特別賞『美術室の住人たち』

出典:日学プレスリリース「神奈川県立藤沢清流高等学校/清流美術部(4人)/美術室の住人たち」

出典:日学プレスリリース「神奈川県立藤沢清流高等学校/清流美術部(4人)」

新しい文化として世界に知って欲しい

今大会は中、高ともにクオリティが一層向上し、同時に「中高生の発想力や表現力は無限である」と感じた大会だったそう。

2019年度以降も、また新しい作品を見られることを期待しているという。

2年後に東京オリンピックを控え、中高生が描く黒板アートが、日本の新しい独自の文化として世界の人に知ってもらいたいと考えています。

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