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【大阪北部地震】大阪市長がSNSで積極的に情報発信、ネット上は「SNSの正しい使い方」と称賛の声

イメージ写真/fotolia

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大阪市の吉村洋文市長のSNSを活用した情報発信に、感心する声が集まっている。

地震発生直後から、状況や対策を発信

6月18日午前7時58分に発生した大阪府北部を震源とする地震を受けて、大阪市の吉村市長がTwitterやFacebookなどSNSを使った情報発信を続けている。

地震発生直後の午前8時4分に、大阪で大きな地震が発生したとして、安全確保を呼びかけるツイートを発信。

続いて、「余震の可能性もあるので倒れた家具は元に戻さず、安全確保を優先してください」と呼び掛けるツイートや、「これから人が集まる駅や混雑する場所にはいかないで待機してください」とツイートで指示した。

その後、安全確保のために市内の保育所や幼稚園、小学校や中学校、高校に休校指示を出したことや、ガスの供給が停止したこと、災害対策本部の緊急連絡先などをSNSで案内。

すでに登校している生徒については、学校で安全確保を行い給食も対応できる旨や、水道や下水道の稼働状況、避難所一覧など、現在の状況や対策などについて情報発信を続けた。

夜には「防災マニュアル」案内も

夜には、翌日の学校の開校予定や、寝室にスリッパを準備するなど夜を迎えるにあたり特に注意すべき点を発信。

翌19日には、今後大きな地震が生じる可能性が否定できないとして気を付けるように呼びかけ、「市民防災マニュアル」や「大阪市防災アプリ」を紹介した。

日頃からSNSで情報発信

公式サイトによると、弁護士である吉村市長は大阪市議、衆議員を経て、2015年11月に大阪市長に初当選。

日ごろから、万博誘致活動の状況や児童虐待対策、大阪都構想など、政策に関する情報や自身の考えをSNSで頻繁に発信している。

ネット上に「Twitterの正しい使い方」という声

今回の地震での吉村洋文市長の情報発信を受けて、ネット上には多くのコメントが寄せられている。

市長みずから、信頼のできる情報を簡潔に発信する姿勢を評価する声が多数寄せられている。

デマ拡散の防止にも

地震などの災害発生時には多くの情報が飛び交い、時にはデマ情報が拡散されることがある。

今回の大阪府北部を震源とする地震でも、ネット上に「シマウマが脱走した」「京阪電車が脱線した」「箕面市の全域で断水した」など事実と異なるツイートが流れ問題になった。

2016年に発生した熊本地震の際には「動物園からライオンが放たれた」というデマが拡散された。

熊本市の大西市長は18日、熊本地震の経験を上げて「情報の発信元には十分注意・確認し、未確認の情報はむやみにリツイートしないこと、情報の真偽を確かめてから責任をもってツイートしてください」とTwitterに投稿した。

情報があふれる中、信頼できる機関からの的確かつ迅速な情報発信が期待されている。

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Text by 長澤まき

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