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【W杯】試合後の「ゴミ拾いの輪」が各国サポーターに広がる、ネット上では称賛の声

イメージ写真/fotolia

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サッカーワールドカップ(W杯)の日本対コロンビア戦の後に、日本のサポーターたちが「ゴミ拾い」を行い、称賛の声が集まっている。

日本人サポーターのゴミ拾いが話題に

6月19日に行ったW杯ロシア大会の日本対コロンビア戦で、日本は2-1で勝利した。

試合後に日本人サポーターが会場の「ゴミ拾い」を行ったと海外メディアなどが報じ、SNSで話題となっている。

イギリス放送協会BBCは、日本人ファンが試合終了後にゴミ袋を持ってスタジアムの座席の間を歩き回ってゴミを拾い、開場時と同じくらい綺麗に片づけたと報道。

カナダ大使館の職員などがネット上に「素晴らしいお手本」「日本を応援する理由」と称賛のツイートを投稿したと報じている。

コロンビア紙の「エル・ヘラルド」は、「日本的文化と規律を示した。ゴミを拾う日本人サポーターを祝福するコロンビアファンの姿が多く、スポーツマンシップにあふれる光景だった」と取り上げたそうだ。

fotolia

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サムライブルーの青いゴミ袋

読売新聞によると、サポーターによる観客席のゴミ拾いは、日本がワールドカップに初出場した1998年のフランス大会から行われているという。

サムライブルーの「青いゴミ袋」を試合中は膨らませて応援し、試合後にゴミ袋として活用。

2014年のW杯ブラジル大会後には、リオデジャネイロ州政府環境局が日本人サポーターのゴミ拾いを称えて現地の日本総領事館などを表彰したという。

今年2月には、本田圭佑選手が所属するチームの公式Twitterが、日本人サポーターのゴミ拾いに「Domo arigato(どうも、ありがとう)」とお礼のツイートを投稿した。

各国のサポーターに広がり

日本人サポーターのゴミ拾いはたびたび報じられ、各国のサポーターに広がりを見せている。

2016年のリオ五輪では、感銘を受けた日系団体が在マナウス日本総領事館などに協力を呼びかけ、日本人サポーターらに青いゴミ袋約2500枚を配布。

ナイジェリア戦の後に、多くの人々がスタンドのゴミを拾ったっという。

対戦相手のコロンビアも

現在開催中のW杯ロシア大会でも、各国のサポーターが試合後にゴミ拾いを行っているという。

コロンビア戦を現地で観戦したというあるTwitterユーザーは、試合後にコロンビアサポーターがお祝いの言葉をかけて、青いゴミ袋を手にして一緒にゴミを拾ってくれたと投稿。

同試合後に行われたセネガル対ポーランドの試合後にも、セネガルのサポーターがゴミ拾いを行ったという。

20日に行ったウルグアイ対サウジアラビアの試合後にも、ウルグアイのサポーターがゴミ拾いを行ったと報じられている。

ネット上では称賛の声

広がるゴミ拾いの輪を受けて、ネット上にはさまざまなコメントが寄せられている。

なかには「当たり前のこと」「清掃員の仕事を奪うのか」など批判的な意見もあるが、「素晴らしい」「こういう循環良いね」と称賛する声が続々とSNS上に投稿されている。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

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