シェア

「職人芸すげぇ」W杯で水道使用量が急変!安定供給を守った東京都水道局を称える声

fotolia

fotolia

サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の影響が意外なところに出ていると分かり、話題になっている。

W杯日本戦の際の水使用量の変化を公表

東京都水道局が、6月19日に行ったW杯日本対コロンビア戦における水使用量の変化を発表した。

試合開始の少し前から徐々に水の使用量が減り、試合中が始まった21時1分以降は通常より少なくなったが、前半戦が終了してハーフタイムに入った途端に使用量が急増。

NHKによると、ハーフタイム中の7分間で使用量が24%増えたという。

その後、後半戦が始まると再び大きく減少し、試合が終了すると一気に増えた。

新潟市でも試合後に使用量が5割増

同様の現象は、新潟市でも起こった。

新潟日報によると、新潟市水道局の話として、通常なら午後9時~午後11時頃はなだらかに使用量が減っていく時間帯だが、同日は日本戦のハーフタイムの時間帯に、使用量が最大で直前の3割増となり、試合後には最大5割増に跳ね上がったそうだ。

試合中は多くの人がトイレなどを控えて観戦に集中し、ハーフタイムや試合後にトイレなどを利用したためではないかとみられている。

ネット上には「洗い物をしていた」「ハーフタイムは風呂に入った」という声も投稿されていた。

fotolia

fotolia

過去の試合でも同じ現象

大きなイベントの中継時などには、今回と同じような水道の使用量の急変動がたびたび発生しているという。

東京都水道局の資料によると、2011年1月に行われたAFCアジアカップカタールの日本対韓国戦でも、試合開始後に使用量が減り、ハーフタイムと後半戦終了後に急増。

その後の延長戦でも、水道の使用量は前半終了後と後半終了時後に増加。PK開始と共に減り、PKが終わると再び増えた。

あらかじめ水量・水圧を調整

急激な使用量の変動で、水道の供給に支障が発生することはないのだろうか。

東京都水道局の公式サイトによると、大きなイベントを中継するようなテレビ番組が放送される際には、あらかじめ水量・水圧の調整を行うなどしているという。

安全でおいしい水を安定供給するため、水量・水圧などのいろいろなデータを収集・分析すると共に、24時間データ監視を行い、刻々と変化する水使用量に応じて、常に適正な水量・水圧になるように、きめ細かな調整を行っているそうだ。

ネット上に「こんな影響が」「職人芸」という声

東京都水道局の発表を受けて、ネット上には「すごい情報」「こんなところにも影響が」「いつゴールが決まって盛り上がるかわからないから、みんなトイレを我慢していたんですね」と驚く声が投稿されていた。

このほか「予想しているんですね…凄い」「プロフェッショナル感」「水道局の方の職人芸すげぇ」「水道局の皆様に頭が下がります」「お疲れ様です。」と、水道局を称える声も寄せられている。

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング