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【取材】MKタクシーが京都で撮影「紫陽花と鶏」の写真が美しい!丹州観音寺で撮影

提供:MKタクシー

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伊藤若冲の描く屏風絵のような「鶏と紫陽花の写真」について、MKタクシーに取材した。

「屏風絵のような写真」が話題

MKタクシーの公式Twitter(@MKofficial_PR)は先日、「社員さんから、おとぎ話のような光景が届きました」と、紫陽花の咲く庭を鶏が散歩する絵画のような写真を投稿した。

また、翌日には「上司からも今まで見たことない光景が届きました」と、紫陽花を見つめる鶏の写真をツイート。

公式Twitterは「伊藤若冲を思い出す…」ともコメントしている。

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提供:MKタクシー「①ハイヤー課の主任が撮影」

提供:MKタクシー

提供:MKタクシー「②経営企画部の社員が撮影」

ネット上で「鶏をこんなに美しいと思ったのは初めてです」「まるで屏風絵のよう…」「まさに若冲の世界!」「かっこいい」「切手にしてほしい」「お上手。MKタクシーさんでは写真実習とかされてるんですか?」と話題になっている。

福知山市の「丹州観音寺」で撮影

これらの写真は、「丹波あじさい寺」で知られる京都府福知山市の「丹州観音寺」で撮影したものだそう。

観音様の霊力で眼病が治ったお礼にと、紫陽花を植樹されたのが「あじさい寺」の始まりだとか。

境内には1万株の紫陽花があると言われており、雄3匹・雌3匹の鶏を放し飼いしているという。

取材にあたってMKタクシーの担当者が同寺の小藪住職に確認の連絡をしたところ、「見てくれる人がいるから花は輝く」と快諾してくれたそうだ。

提供:MKタクシー

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ハイヤー課主任「見たもの・感じたものを共有」

1枚目の「紫陽花の咲く庭を鶏が散歩する写真」は、ハイヤー課の主任が撮影したという。

普段はドライバーの運行管理をしているが、運転業務に関する指導だけでなく、実際の観光地に足を運んで、見たもの感じたものをドライバーたちと情報共有したり、指導に活用したりするように心がけているそう。

撮影時の状況を聞いた。

山門も紫陽花に囲まれて非常に美しく、参道も左右ずっと紫陽花が続きます。

中門をくぐると、数羽の鶏にお出迎えいただきました。すぐさまカメラを構えて撮影した中の1枚が鶏の散歩写真でした。

(撮影したハイヤー課主任)

たまたま撮れた1枚がこのような反響になり、「驚きしかない」という。

私自身に写真のセンスや才能はありませんが、私が管理しているハイヤー課には大勢の観光知識の豊富なドライバーがおり、元写真家というドライバーもいます。

インスタ映えするようなスポットも多数知っておりますので、是非皆様MKハイヤーでご観光をお楽しみいただければ幸いです。

(撮影したハイヤー課主任)

提供:MKタクシー(ハイヤー課主任撮影)

提供:MKタクシー(ハイヤー課主任撮影)

経営企画部社員「写真はタイミング」

2枚目の「鶏が紫陽花を見つめる写真」は、経営企画部の社員が撮影したものだそう。

購入したカメラが前夜に届いたばかりで、しばらくはオートで撮ってみようと、フラッシュなし以外の設定はせずに撮影。

フィルターすら使っておらず、撮影後の修正も明るさやコントラストは多少いじったかもしれないが、大きな補正はしていないという。

普段は庭を徘徊している小国鶏のうち1羽が偶然縁側へと上がったので、シャッターチャンスでした。

ガラスを見ながら行ったり来たりしている小国鶏を見て「ファッションショーをしているみたい」という声が上がりました。

ガラスの裏側には黒い布がかけられており、より写りやすく工夫されています。

(撮影した経営企画部社員)

提供:MKタクシー

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撮影のコツを聞いた。

偶然小国鶏が縁側へと上ってくれたことが大きいです。

今検索してみても、そういう写真は見当たりません。写真はタイミングなので「これはレアだ」と感じたら確実に撮影することです。

(撮影した経営企画部社員)

いわゆる日の丸構図にならないよう、3分割法を意識はしたそう。

他にも、今までなかったバリアングルを使って、地面スレスレからの撮影もしたという。

提供:MKタクシー

提供:MKタクシー(経営企画部社員が撮影)

提供:MKタクシー

提供:MKタクシー(経営企画部社員が撮影)

3~4割はドライバーや職員、上司が撮影

Twitter担当者によると、投稿写真の3~4割はドライバーや上司、職員が撮影したものだそう。

2017年の春に始めたフォトコンテストがキッカケで、ドライバーや職員らが写真を送ってくれるようになったという。

私が知らないような景色をドライバーさんが撮影することもたくさんありますし、写真がとてもうまい方もいて、私1人で撮影していたときよりも良い写真がたくさん集まり、より多くの良い新鮮な光景をTwitterで届けやすくなったかと思います。

その景色の場所に行く際などに弊社を思い出して利用していただければ嬉しいです。

提供:MKタクシー

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MKタクシーが撮影した写真を紹介

同社では今回話題になった写真のほかにも、たくさんの風景を撮影している。その一部を紹介してもらった。

・【丸山公園の新緑と猫】

2018年4月に経営企画部社員が撮影。

提供:MKタクシー

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・【八幡堀のソメイヨシノ】

2017年4月にハイヤー課主任が撮影。

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・【和束 石寺】

2018年6月に経営企画部社員が撮影。

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あえて短文にし、興味を持ってもらう

Twitter担当者は、「写真を投稿する際、添付写真は1枚だけにして短文で投稿することがあります」と話す。

見る人にまず「え?ここはどこ?」と興味を持ってもらうことを意識してのことだ。

今回も「おとぎ話のような」というコメントを捻りだすまで、何度も書き直したという。

どの言葉が共感と意外性を持ってもらえるか色んな角度で考える必要があります。

「おとぎ話のような」の鶏の写真はシンプルでキレイな写真なので、私が添える言葉によってはツイートが「情報」として見られるか「光景」として印象を残すかが分かれてしまいます。

毎回、タイムラインに流れるツイートをイメージしながら、どうすれば手を止めてもらえるか等を考えながら、簡単な言葉をバランスよくまとめることが楽しくもあり、大変だという。

情報の少ない写真を投稿してから印象を残し、反応を見てから情報を補うためにその後「場所・撮影日」といった詳しい情報を足した記事を繋げて投稿し、さらには専門性を持たせる投稿をすることもあります。

専門性でいうと今回は「伊藤若冲」です。届く人には届くでしょうし、そこそこ共感してもらえるかなと思いました。

たまに、いろいろな場面で、ファンじゃないと気づけないような専門的な言葉を混ぜたり、実は伏線を張っていたりだとかをする投稿が好きなので、写真と文章の両方楽しんで頂けたらうれしいです。

提供:MKタクシー「丹州観音寺 わらべ仏」

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「誰かの記憶に残り、何かに影響したら」

SNS担当者によると、今回話題になった「鶏と紫陽花」の一連のツイートは、27日までに合わせて約155万人に閲覧されているそう。

TwitterなどSNSへの写真投稿は、基本的にはMKタクシーを覚えてもらい、京都に来るきっかけになり、なにかしら会社の利益に繋げることが目的だが、こんな思いも持っているという。

担当を数年していくにつれて、Twitterで届けた写真や言葉がどこかの誰かの記憶に残り、何かに影響したらおもしろいなという思いがあったりもします。

これからもそういう気持ちのままだと思います。

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Text by 長澤まき

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