シェア

【取材】食器にビーカー、カクテルも“調合”!本格サイエンスバー「FRACTAL」が話題

FRACTAL [サイエンスバー]/Twitter

FRACTAL [サイエンスバー]/Twitter

愛知県岡崎市のサイエンスバー「FRACTAL(フラクタル)」に取材した。

本格的サイエンスバー「FRACTAL」

愛知県岡崎市に、合成化学がコンセプトのサイエンスバー「FRACTAL」がある。

普通の食器は一切置いておらず、ドリンクはビーカーやフラスコ、試験管などの実験器具で提供。

カクテルは調合しながら飲むスタイルだ。

 sciencebar_fractal/Instagram

sciencebar_fractal/Instagram

FRACTAL [サイエンスバー]/Twitter

FRACTAL [サイエンスバー]/Twitter

sciencebar_fractal/Instagram

sciencebar_fractal/Instagram

ネット上で「超カッコいい」「楽しそう」「激アツ」「萌しかない」「永遠にいられますよね」「めっちゃ行きたい」と話題になっている。

理系出身のオーナーが開店

同店は2016年7月8日に岡崎市内で開店。今年4月20日にJR岡崎駅から徒歩5分程の現住所に移転し、リニューアルオープンした。

CEOの境さんに話を聞いた。

—–理系出身なのですか?

はい。

専門は合成化学です。

—–店名の由来は?

長くなりますが、要約すると

フラクタル構造は相似図形が限りなく、永遠に近いほど続き、行き着く先は分子。

FRACTALは永遠に続き、その終着点は僕の好きな分子であること。」

という感じですね。

口頭で話すと少なくとも3時間はかかってしまうほどの、かなりの思いを持って同店をオープンしたという。

 sciencebar_fractal/Instagram

sciencebar_fractal/Instagram

オーナー「すべて本物です」

—–店づくりや運営のコダワリは?

使うものはすべて本物です。ですから、めちゃくちゃ高いです(笑)

研究室と違和感がないように作っております。唯一の違いは、ビーカーの中身が飲めることと、照明の配色ですね。

—–お勧めのメニューはありますか?

当店ではすべてがオススメです。

逆にこれはちょっとな…というメニューは出しません。

ですから、メニューの注文内容に偏りがあることもないですね。

▼昨秋のサイエンスクッキングで作ったポトフ

 sciencebar_fractal/Instagram

sciencebar_fractal/Instagram

インスタ映えを狙って来店する人も

—–どのような人が来店していますか?

理系の方でいうと、現役の理系学生、研究者、大学職員などなど。文系の方でいうと、理系の世界に憧れを持っていた方が多いイメージです。

あとはインスタ映えを狙ってる方もまれにお見えになりますね。

FRACTAL ⌬[サイエンスバー]/Twitter

FRACTAL ⌬[サイエンスバー]/Twitter

サイエンスショーも実施

研究室を忠実に再現した同店は、理科や科学が好きな子供や、子供にサイエンスの楽しさを教えるキッカケにも良さそうだ。

—–未成年は入店できますか?

実は、昨夜は高校生がテストのわからないところを聞きに来てくれました。

家族でいらっしゃる方も多いです。僕らFRACTALはサイエンスショーや出張授業、公演も行なっているんです。

▼JR岡崎駅前に完成した公園のオープニングイベントで行ったサイエンスショー

sciencebar_fractal/Instagram

sciencebar_fractal/Instagram

▼こだわりの豆を使った「コーヒー」も淹れている

sciencebar_fractal/Instagram

sciencebar_fractal/Instagram

「科学を楽しんで」が原動力

—–最後に、同店に込める思いを教えてください。

FRACTALに込める想いは意外とありません。

ただ、科学をもっといろんな人に、知ってもらい、楽しんで頂きたい。それだけが僕の原動力です。

FRACTALという空間は、僕が科学を伝えるひとつの道具に過ぎないのです。

関連タグ:

Posted: |Updated:

Text by 長澤まき

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング